検出された仮想マシンのイントロスペクションにより、実行中のコンポーネントを特定できます。

前提条件

  • 必要な権限を持っていることを確認します。詳細については、Application Transformer for VMware Tanzu ロールの概要を参照してください。

  • 仮想マシンが有効な認証情報に関連付けられていることを確認します。
  • 仮想マシン ユーザーが必要な権限を持っていることを確認します。仮想マシンの構成を参照してください。
  • 次の準備ができていることを確認します。
    • Windows オペレーティング システムの場合:
      • Windows Server 2012 R2、2016、2019、2022 での Powershell 4.0 以降
      • VMware Tools 11 以降
    • Linux の場合:
      • Python 2 または Python 3
      • VMware Tools

手順

  1. メイン メニューで、[検出] をクリックします。
  2. 左側のナビゲーション ページで、[インベントリ] > [仮想マシン] の順に移動します。
  3. テーブルから 1 台以上の仮想マシンを選択します。
  4. [イントロスペクション] をクリックします。
  5. リストから認証情報を選択します。

    定義済みの認証情報がない場合は、[認証情報の追加] を選択し、認証情報およびエイリアスを入力します。

    注:
    • 仮想マシンに有効な認証情報が設定されているか、グローバル デフォルトが設定されている場合、認証情報の指定はオプションです。リストから選択された認証情報は、このタスクで 1 回使用されるだけで、仮想マシンに対する既存の関連付けは変更されません。
    • 権限のある認証情報を指定しないと、イントロスペクション タスクのステータスが部分な成功を示すことがあります。
    イントロスペクション タスクが開始します。

結果

テーブルの仮想マシンを展開すると、仮想マシンで検出されたコンポーネントを確認できます。

仮想マシン内のコンポーネント間の通信も表示できます。これらのコンポーネントを使用してアプリケーションを作成すると、プロセスのソケット情報に基づいて、コンポーネント間に通信を表す矢印が表示されます。

次のタスク

次のいずれかの手順を実行します。