コンポーネント シグネチャのリストは大きくなることがあり、それによって各イントロスペクションの時間が長くなる可能性があります。また、識別可能なすべてのコンポーネントの検出を避けたい場合もあります。そのため、イントロスペクション フィルタを使用してフィルタリングされたコンポーネントのみをスキャンし、選択的なコンポーネント検出を実行できます。
注: これらのフィルタは、グローバル レベルにあります。仮想マシンの過去に検出済みのコンポーネントが削除されることはありません。
手順
- メイン メニューで、[検出] をクリックします。
- 左側のナビゲーション ページで、 の順に移動します。
- [フィルタ] をクリックし、イントロスペクションのコンポーネントを選択または選択解除します。
- [送信] をクリックします。
- リスト ビューにコンポーネントを表示するには、[表示] をクリックします。
結果
Application Transformer for VMware Tanzu は、選択したコンポーネントのみをイントロスペクションします。
次のタスク
イントロスペクション タスクをトリガして、変更を確認できます。過去のイントロスペクションによって検出済みのコンポーネントが削除されることはありません。たとえば、Component_X が仮想マシンで検出され、その後、イントロスペクション フィルタを使用してフィルタリングされたリストでは削除されたとします。この場合、Component_X は [仮想マシン] 画面には表示されませんが、削除はされません。その後のイントロスペクション タスクでは、この Component_X は無視され、これに対する操作は実行されません。