内部ルート CA 証明書を Windows ホストにインポートするには、証明書を Horizon FLEX サーバからエクスポートして、Windows コンピュータにインポートします。

前提条件

  • Windows システムにおける MMC 証明書スナップインのインストールと使用の方法を確認しておきます。詳細については、http://technet.microsoft.com の Windows TechNet Web サイトを参照してください。

  • 内部 CA 証明書を入手し、インストールします。Windows MMC 証明書スナップインを使用して証明書を要求できます。

  • Windows IIS をインストールします。

手順

  1. ルート CA 証明書を Horizon FLEX サーバからエクスポートします。
    1. Horizon FLEX サーバで MMC (mmc.exe) を起動し、コンピュータ アカウントの証明書スナップインを追加し、ローカル コンピュータの証明書を管理します。
    2. [[ファイル] > [スナップインの追加と削除]] を選択します。
    3. [証明書] スナップインをクリックして、[追加] をクリックします。
    4. [証明書スナップイン] 画面で、[コンピュータ ーアカウント] を選択し、[次へ] をクリックします。
      この設定は、 Horizon FLEX サーバで必要となります。
    5. [ローカル コンピューター] を選択して、[完了] をクリックして [OK] をクリックします。
    6. 左側のナビゲーション パネルで[証明書（ローカル コンピューター）] をデプロイします。
    7. [信頼されたルート証明機関] を右クリックして、[[すべてのタスク] > [インポート]] を選択します。
      [証明書のインポート ウィザード] が開きます。
    8. [次へ] をクリックします。
    9. ルート証明書ファイルを見つけて、[次へ] をクリックします。
    10. [証明書をすべて次のストアに配置する：信頼されたルート証明機関]を選択し、[次へ] をクリックしてから、[完了] をクリックします。
    11. [信頼されたルート証明機関] > [証明書] に移動します。
    12. ルート CA 証明書を選択し、エクスポートします。
      証明書を DER エンコードのバイナリ X.509 (.CER) 形式でエクスポートします。
  2. ルート CA 証明書を Windows コンピュータにコピーします。
  3. ルート CA 証明書を Windows コンピュータにインポートします。
    1. Windows コンピュータで、MMC (mmc.exe) を起動します。
    2. コンピュータ アカウントの証明書スナップインを追加し、ローカル コンピュータの証明書を管理します。
    3. ルート CA 証明書を [信頼されたルート証明機関] > [証明書] にインポートします。

結果

ルート CA 証明書がすべてのユーザーに対して信頼されるようになりました。