OpenSSL を使用して、Horizon FLEX Server の自己署名証明書を作成できます。

注: : 信頼されるルート証明機関や中間証明機関によって発行された商用の証明書である場合は、このタスクは不要です。

前提条件

OpenSSL 構成ファイルは、Mirage Gateway サーバで作成されます。https://www.vmware.com/support/pubs/mirage_pubs.html で、Mirage のドキュメントを参照してください。

手順

  1. OpenSSL コマンド プロンプトで、次の証明書を作成します: $ openssl req -new -days expiration time -x509 -newkey rsa:2048 - keyout key filename -outcertificate filename -nodes
    expiration time は証明書が有効である必要がある日数を、 key filename はキーのファイル名を、 certificate filename は新しい証明書の名前を表します。
    自己署名証明書とプライベート キーが生成されます。証明書では 2048 ビット RSA キーを使用しており、パスフレーズによってキーを保護しません。
  2. プロンプトが表示されたら、国名、都道府県名、市区町村名、組織名、および部署名を入力します。
  3. [共通名] テキスト ボックスに、保護対象の Horizon FLEX Server のホスト名を入力します。
    このテキスト ボックスには必ず値を入力する必要があります。
  4. 電子メール アドレスを入力します。
    自己署名証明書および関連付けられたプライベート キーが生成されます。
  5. プライベート キーを .pfx 形式にする必要がある場合は、前の手順で生成された証明書名とキー ファイル名を使用して次のコマンドを入力します:$ openSSL pkcs12 -export -outoutput pfx filename -inkey key filename -in certificate name
    パスワード保護された新しい .pfx ファイルが生成されます。このファイルは、PEM 証明書の代わりに .pfx 証明書を必要とするすべてのデバイスにデプロイできます。