Horizon FLEX 仮想マシンを展開したら、さまざまな操作を実行して管理できます。 展開されている Horizon FLEX 仮想マシンのインベントリを Horizon FLEX 管理コンソールで表示できます。

[検索] テキスト ボックスを使用して、仮想マシン リストやソート可能な列見出しをフィルタリングして、特定の仮想マシンを見つけることができます。列見出しのドロップダウン メニューを使用して、列を選択して表示または非表示にします。

仮想マシンをリストで選択するときに、ページの下部にある [プロパティ] ウィンドウを展開して、仮想マシンの全般設定や仮想マシンに適用されているポリシーを表示できます。

手順

  1. Horizon FLEX 管理コンソール を起動します。
    1. Web ブラウザで、https://WebManagerServer:port/rvm と入力します。
      • WebManagerServer は、Mirage Web Manager がインストールされているホストの DNS 名または IP アドレスです。
      • port は Horizon FLEX 管理コンソール にアクセスするのに使用するポート番号です。Mirage Web Manager をインストールするときに Horizon FLEX 管理コンソール と Horizon FLEX ポリシー サーバ を異なるポートにデプロイする場合、port は [VMware Horizon FLEX Web 管理] オプションで指定されたポート番号になります。そうでない場合は、port は [VMware Mirage Web 管理] オプションで指定されたポート番号になります。
    2. Mirage にアクセスできるドメイン アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
    3. [ログイン] をクリックします。
  2. 左側のナビゲーション パネルで [仮想マシン] をクリックします。
    展開されている Horizon FLEX 仮想マシンのインベントリが、[仮想マシン] ページに表示されます。

    ポリリー フィールドが空白の場合、仮想マシンは Horizon FLEX 1.6 以前を使用して作成されています。仮想マシンに、ポリシーが割り当てられている可能性があり、このポリシーは引き続き動作します。仮想マシンの新しいポリシーを作成するには、ポリシーと資格の作成を参照してください。

  3. 特定の仮想マシンを管理するには、リストで仮想マシンを選択します。
    オプション 操作
    ポリシーの変更 仮想マシンを選択し、[ポリシーの変更] をクリックして、仮想マシンに割り当てられているポリシーを変更します。
    ロックアウト 仮想マシンを選択して、[ロックアウト] をクリックして、特定の仮想マシンへのユーザー アクセスを無効にします。
    再アクティベート アーカイブまたはロックアウトされている仮想マシンを選択して、[再アクティベート] をクリックして、仮想マシンをリセットします。
    ワイプ 仮想マシンを選択して、[ワイプ] をクリックして、ファイル システムから削除します。
    アーカイブ 仮想マシンを選択し、[アーカイブ] をクリックし、使用している仮想マシンを無効にして、仮想マシンのオフライン レコードを保持します。

    [仮想マシン] ページの下部にある [アーカイブされたインスタンスの表示] ボックスを選択して、アーカイブされている仮想マシンを表示します。[再アクティベート] をクリックして、アーカイブされている仮想マシンを有効にできます。

    Delete アーカイブまたはワイプされている仮想マシンを選択して、[削除] をクリックします。ステータスが [アーカイブ済み] または [ワイプ] 以外の仮想マシンは削除できません。
  4. 仮想マシンで実行できるアクションを判別するには、[ステータス] 列で仮想マシンのステータスを確認します。
    ステータス 説明
    アクティブ 仮想マシンは使用されており、サーバと通信し、有効期限が切れていません。
    非アクティブ ユーザーが仮想マシンを開くために使用した Horizon FLEX Client が、オフライン作業に関するポリシーで設定されているよりも長い期間、サーバと通信できていません。
    期限切れ 有効期限に達しており、仮想マシンがオフになっています。
    期限切れを保留中 サーバは、仮想マシンの有効期限が切れた Horizon FLEX Client からの確認を待機しています。
    ロックアウト 管理者は、仮想マシンのユーザーをロックアウトしています。
    ロックアウトを保留中 ロックアウトが開始されています。Horizon FLEX Client が仮想マシンがロック アウトされていることを確認するまで、ステータスは [保留中] のままになります。
    再アクティベートを保留中 サーバは、仮想マシンが再アクティベートされた Horizon FLEX Client からの確認を待機しています。
    ダウンロード中 ユーザーは、仮想マシンをダウンロードしています。
    ダウンロードのキャンセル ユーザーがダウンロードをキャンセルしました。
    ダウンロードの一時停止 ユーザーがダウンロードを一時停止しました。
    ドメインへの参加に失敗 仮想マシンがドメインへの参加に失敗しました。仮想マシンがドメインへの参加に失敗する最も一般的な理由は、オブジェクトが Active Directory にすでに存在していることです。この場合には、オペレーティング システムで保持されているオフラインのドメイン参加ログを確認して、障害の解決方法を決定します。
    ユーザーによって削除 ユーザーがクライアントにある仮想マシンを削除しました。
    ワイプ 仮想マシンが管理者によってワイプされ、ユーザーのシステムから削除されました。
    ワイプを保留中 仮想マシンがユーザーのシステムから削除されていることの Horizon FLEX Client からの確認をサーバが待機しています。
    アーカイブ済み 仮想マシンはアーカイブされています。
    注: : アーカイブされている仮想マシンを表示するには、 [アーカイブされているインスタンスの表示] チェック ボックスを選択する必要があります。
    無効なソース仮想マシン

    ダウンロードされた仮想マシンは、ユーザーに資格を付与された同じイメージからのものではありません。