このダッシュボードは、Horizon Connection Server の全体的なパフォーマンスを示すもので、Horizon 管理者および vSphere 管理者向けに設計されており、チーム間の共同作業を促進することを目的としています。
設計上の考慮事項
このダッシュボードでは、すべての必要なメトリックが 1 つの画面に表示されます。これを実現するために競合と使用率のメトリックを 1 つのウィジェットに統合していますが、スコアボードでは競合が優先的に配置されます。
ダッシュボードの使用方法
[Connenction Server] 表を確認します。
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すべてのサーバが、過去 1 週間でパフォーマンスが低いサーバ順に並べ替えられて一覧表示されます。この期間は変更できます。
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これらはすべて緑色の範囲内にあることが求められます。これらのうち 1 つでも赤色になることは許容されません。
表からエントリの 1 つを選択します。
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KPI がスコアボードに表示されます。健全性チャートに、一定期間にわたるサーバのパフォーマンスのトレンドが表示されます。4 つのスコアボードに、サーバのパフォーマンスのさまざまな側面が示されます。
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関連するプロパティがプロパティ ウィジェットに表示されます。ウィジェットは、サーバ用と基盤となる仮想マシン用の 2 つがあります。
スコアボードから 1 つまたは複数のエントリを選択します。
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スコアボードの下の線グラフに、選択したメトリックがプロットされます。
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メトリック チャート ウィジェットを使用してメトリックを比較すると、相関関係があるかどうかを確認できます。
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また、複数のメトリックを積み重ねることもできます。たとえば、読み取り IOPS と書き込み IOPS を組み合わせて IOPS の総数を取得できます。ただし、読み取り遅延と書き込み遅延を組み合わせて遅延合計を取得することは避けてください。読み取りと書き込みの比率を考慮する必要があるためです。
注意点
このダッシュボードには、アプリケーション レベルの監視は含まれていません。このダッシュボードは、True Visibility Suite または Telegraf を使用して拡張できます。