VMware vRealize Operations Management Pack for Horizon | 2021 年 8 月 24 日 | ビルド 18466587 |
リリース ノートの概要
このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。概要
vRealize Operations Management Pack for Horizon を使用すると、データセンター内のリモート デスクトップとアプリケーション、および Horizon の管理対象サービスのパフォーマンスとキャパシティを監視できます。
vRealize Operations Management Pack for Horizon には、簡単に使用できる一方でカスタマイズも可能なダッシュボードが用意されており、VMware Horizon 環境の監視をすぐに開始できます。各ダッシュボードのセットには、特別な設定が不要でカスタマイズ可能な一連のアラートとレポートが付属しており、運用状況の把握に役立ちます。これらはそれぞれに目的があり、全体が 1 つのつながりを保持しているため、相互の重複は最小限に抑えられています。これによってシステムはユーザーとやり取りします。アラートを使用して実行するタスクは、アラートの大量発生を回避するためにダッシュボードから実行する必要があります。レポートはインタラクティブではなく、情報がタイムリーに表示されないため、最小限に抑える必要があります。
新機能
Management Pack 自体には機能の拡張はありません。
このリリースでは、次のメトリックは使用できません。
- HorizonAvailability -- 表示するデータがありません
- RDS ホスト:エージェントにアクセスできません -- status|agentUnreachable --
- エラーのある RDS ファーム -- rdsHosts|agentUnreachable、rdsHosts|provisioningError、rdsHosts|noOfBadStateRDSHosts
- RDS ホスト:エラー状態 -- status|agentErrorStates
互換性
製品間の互換性については、VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。
既知の問題
- 同一の vCenter 環境を共有する別の vCenter Server からの VDI プールがカウントされる
2 つの vCenter 環境 VC1 および VC2 が登録されている Horizon Connection Server CS1 を使用し、VC2 が登録されている別の Horizon Connection Server CS2 も使用している場合、ダッシュボードを確認した際に、CS2 の VDI プール オブジェクトが CS1 Horizon Pod オブジェクトの下に表示されます。これは正しくありません。
- Horizon アダプタ オブジェクトの [サマリ] ページで確認された問題
アプリケーション プール オブジェクトの [サマリ] ページで、[セッション] ウィジェット全体でパフォーマンスが空になります。[サマリ] ページでは、すべてのアプリケーション プール オブジェクトに対して常に [データなし] と表示されます。
- Horizon アダプタ内のオブジェクトが古いデータ受信状態に変わる。
Horizon アダプタ内のオブジェクトは、古いデータ受信状態です。
アダプタ インスタンス構成ページの [詳細設定] で、[ログイン メトリックの収集を有効にする] オプションを [false] に設定します。
大規模な Horizon 環境では、ログオン メトリックの収集を有効にすることはお勧めしません。大規模な環境では、Horizon イベント データベースは MP4H 要求に対してスケーリングされません。このオプションを常に無効にし、特定のユーザー ログイン時間のトラブルシューティングでのみ有効にすることをお勧めします。
- Horizon アダプタ オブジェクトの [ダッシュボード] ページと [サマリ] ページで確認された問題。
Horizon アダプタ オブジェクトの [ダッシュボード] ページと [サマリ] ページに、[表示するデータがありません] と表示されます。トラブルシューティングの手順については、https://docs.vmware.com/jp/Management-Packs-for-vRealize-Operations-Manager/1.2.1/Horizon/GUID-7899E44D-E757-42F4-86EE-8B59E46F52B9.html を参照してください。