VMware vRealize Operations Management Pack for Horizon | 2021 年 6 月 17 日 | ビルド 18124550 |
リリース ノートの概要
このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。概要
vRealize Operations Management Pack for Horizon を使用すると、データセンター内のリモート デスクトップとアプリケーション、および Horizon の管理対象サービスのパフォーマンスとキャパシティを監視できます。
vRealize Operations Management Pack for Horizon には、簡単に使用できる一方でカスタマイズも可能なダッシュボードが用意されており、VMware Horizon 環境の監視をすぐに開始できます。各ダッシュボードのセットには、特別な設定が不要でカスタマイズ可能な一連のアラートとレポートが付属しており、運用状況の把握に役立ちます。これらはそれぞれに目的があり、全体が 1 つのつながりを保持しているため、相互の重複は最小限に抑えられています。これによってシステムはユーザーとやり取りします。アラートを使用して実行するタスクは、アラートの大量発生を回避するためにダッシュボードから実行する必要があります。レポートはインタラクティブではなく、情報がタイムリーに表示されないため、最小限に抑える必要があります。
新機能
vRealize Operations Management Pack for Horizon 1.2 でサポートされるエンドポイントでの Horizon のバージョンは次のとおりです。
- 7.12
- 7.13
- 8.0
- 8.1
- 8.2
- 8.3 (Horizon 2106)
vRealize Operations Management Pack for Horizon 1.2 には、次の新しいアラートが含まれています。
- 収集の失敗に関するポッドの通知イベント アラート
- ヘルプ デスク API 障害に関する通知イベント アラート
- 関係障害に関する通知イベント アラート
- 構成の問題に関する通知イベント アラート
- バージョンの問題に関する通知イベント アラート
- オブジェクト収集での GET API 障害に関する通知イベント アラート
互換性
製品間の互換性については、VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。
既知の問題
- 同一の vCenter 環境を共有する別の vCenter Server からの VDI プールがカウントされる
2 つの vCenter 環境 VC1 および VC2 が登録されている vCenter Server CS1 を使用し、サーバに VC2 が登録されている別の vCenter Server CS2 も使用している場合、ダッシュボードを確認した際に、CS2 の VDI プール オブジェクトが CS1 Horizon Pod オブジェクトの下に表示されます。これは正しくありません。
- Horizon アダプタ オブジェクトの [サマリ] ページで確認された問題
アプリケーション プール オブジェクトの [サマリ] ページで、[セッション] ウィジェット全体でパフォーマンスが空になります。[サマリ] ページでは、すべてのアプリケーション プール オブジェクトに対して常に [データなし] と表示されます。