クローン作成されたマシンで、vRealize Automation の外部およびアップデートされたプロパティ タイプを使用できます。 クローン作成されたマシンでは、内部および読み取り専用のプロパティ タイプは使用できません。
次の vRealize Automation カスタム プロパティ タイプを利用できます。
- 内部
指定された値はデータベースのみで保持されます。 たとえば、マシン申請を承認したマネージャの電子メール アドレスは VirtualMachine.Admin.Approver プロパティに記録されますが、プロパティはマシンに影響しません。
- 読み取り専用
指定された値はマシンに実装されますが、変更できません。 たとえば、VirtualMachine.Admin.UUID ではマシンの UUID を指定しますが、その UUID は変更できません。
- 外部
仮想化プラットフォームがマシンを作成するとき、またはビルド プロセスの WinPE フェーズ中に、マシンの外部プロパティが決定されます。 これらのプロパティを設定するには、プロパティの値をプロキシ エージェントに提供する必要があります。プロキシ エージェントがその値を仮想化プラットフォームまたはゲスト エージェントに渡すと、その値は WinPE フェーズに実装されます。
指定された値はマシンに実装されますが、アップデートされません。 たとえばプロパティ VirtualMachine.Admin.AddOwnerToAdmins が true に設定された場合、マシンの所有者がローカル管理者グループに追加されます。 所有者が後でこのグループから削除されても、プロパティは false にアップデートされません。
- 最終アップデート
指定された値はマシンに実装され、データ収集時にアップデートされます。 たとえば、マシンのコンピュート リソースが変更されると、プロキシ エージェントによってマシンの VirtualMachine.Admin.Hostname プロパティの値がアップデートされます。
内部および読み取り専用プロパティ タイプは、テンプレートで決められる属性を設定します。
vRealize Automation マシン メニューを使用して、読み取り専用プロパティの VirtualMachine.Admin.AgentID、VirtualMachine.Admin.UUID、およびVirtualMachine.Admin.Name を除く、予約されたすべてのカスタム プロパティを変更できます。