DR IP Customizer ツールを使用して、Site Recovery Manager が保護する複数の仮想マシンの IP プロパティをカスタマイズできます。

前提条件

環境内の vCenter Server インスタンスにアクセスできるコンピュータ上で DR IP Customizer ツールを使用します。

手順

  1. Site Recovery Manager サーバ ホストでコマンド シェルを開きます。
  2. ディレクトリを C:\Program Files\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager\bin に変更します。
  3. dr-ip-customizer.exe コマンドを実行し、保護された仮想マシンの情報を含むコンマで区切られた値(CSV)ファイルを生成します。
    dr-ip-customizer.exe --cfg ..\config\vmware-dr.xml --cmd generate --out 
    "C:\MassIPCustCSVs\MassIPCust-generate-output.csv" --vc vc04.eng.example.com
    

    この例では、dr-ip-customizer.exeSite Recovery Manager サーバvmware-dr.xml ファイルを指し、vCenter Server インスタンスの vc04.eng.example.comMassIPCust-generate-output.csv を生成します。

  4. (オプション) vCenter Server サムプリントを確認し、y と入力してこの vCenter Server インスタンスが信頼できるものであると確定します。
    --ignore-thumbprint オプションを指定している場合は、サムプリントを確認するプロンプトは表示されません。
  5. vCenter Server インスタンスのログイン認証情報を入力します。
    再度、 vCenter Server インスタンスが信頼できるかどうか確認するよう求めるプロンプトが表示される場合があります。
  6. 生成された CSV ファイルを編集して、復旧プランの仮想マシンの IP プロパティをカスタマイズします。
    スプレッド シート アプリケーションを使用して CSV ファイルを編集することができます。変更した CSV ファイルを新しい名前で保存します。
  7. dr-ip-customizer.exe を実行して、変更した CSV ファイルからカスタマイズした IP プロパティを適用します。

    DR IP Customizer ツールを保護サイトか復旧サイトのいずれかで実行できます。保護された仮想マシンの仮想マシン ID は、サイトごとに異なるため、DR IP Customizer ツールを実行して CSV ファイルを生成するときにどのサイトを使用したとしても、設定の適用時に再度 DR IP Customizer を実行するときには、生成時と同じサイトを使用する必要があります。

    dr-ip-customizer.exe --cfg ..\config\vmware-dr.xml --cmd apply --csv 
    "C:\MassIPCustCSVs\MassIPCust-ipv6.csv" --vc vc04.eng.example.com

    この例では、dr-ip-customizer.exeSite Recovery Manager サーバvmware-dr.xml ファイルを指し、vCenter Server インスタンスの vc04.eng.example.comMassIPCustCSVs\MassIPCust-ipv6.csv ファイル内のカスタマイズ適用します。

結果

指定したカスタマイズは、復旧時に CSV ファイルに指定してあるすべての仮想マシンに適用されます復旧プランのプロパティを編集するときに、それらのマシンの IP 設定を個別に構成する必要はありません。