認証局が署名したカスタム証明書を使用する場合、Site Recovery Manager サーバ に認証局からのルート証明書がないと Site Recovery Manager サイトへの接続が失敗します。
問題
Site Recovery Manager サイトへの接続を試みたとき、接続が ローカルおよびリモートのサーバで異なる証明書の信頼方式が使用されています というエラーで失敗する。
原因
Site Recovery Manager サーバ に Site Recovery Manager 証明書に署名する認証局のルート証明書をインストールしていません。
解決方法
- Windows Certificate Manager ユーティリティを使用して Site Recovery Manager 証明書の署名に使用する認証局のルート証明書をインストールします。
Certificate Manager ユーティリティは、
Site Recovery Manager サーバ ホストの
C:\Windows\System32\certmgr.msc にあります。
- Windows のコントロール パネルから Site Recovery Manager インストーラを変更モードで実行します。
- インストーラの [証明書のタイプの選択] ページで、[PKCS#12 証明書ファイルを使用] を選択してカスタム Site Recovery Manager 証明書を参照します。
- プロンプトに従って [完了] をクリックし、変更モードで Site Recovery Manager インストーラを実行します。