Site Recovery Manager サーバ をインストールする前に、複数のタスクを実行して、特定の情報が揃っていることを確認します。
- 適切なバージョンの vCenter Server をインストールします。今回のリリースの Site Recovery Manager には、vSphere Web Client が必要です。vCenter Server と Site Recovery Manager のバージョン間の互換性については、https://www.vmware.com/support/srm/srm-compat-matrix-5-8.html に掲載されている『vCenter Site Recovery Manager 5.8 の互換性マトリックス』の「vCenter Server の要件」を参照してください。
- 組み込みの Site Recovery Manager データベースを使用しない場合は、Site Recovery Manager サーバをインストールする前に、Site Recovery Manager データベース サービスを構成して起動する必要があります。Site Recovery Manager データベースの作成 を参照してください。
- 組み込みの Site Recovery Manager データベースを使用しない場合、Site Recovery Manager には、64 ビットのオープン データベース接続 (ODBC) 用のデータベース ソース名 (DSN) が必要です。Site Recovery Manager インストーラを実行する前に ODBC システム DSN を作成することも、インストール プロセス中に DSN を作成することもできます。ODBC システム DSN の作成の詳細については、Site Recovery Manager 用の ODBC システム DSN の作成 を参照してください。組み込みの Site Recovery Manager データベースを使用する場合は、Site Recovery Manager インストーラによって、必要な DSN が作成されます。
- Site Recovery Manager をインストールするマシンのフォルダに、Site Recovery Manager インストール ファイルをダウンロードします。
- Site Recovery Manager サーバ をインストールする Windows マシンで、保留中になっている再起動がないことを確認します。Windows アップデータのサイレント インストールなど、他のインストールが実行されていないことを確認します。再起動が保留されていたり、インストールが実行中だったりすると、Site Recovery Manager サーバまたは組み込みの Site Recovery Manager データベースのインストールに失敗することがあります。
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Site Recovery Manager を vSphere Replication とともに使用する場合は、vSphere Replicationをインストールする前に、保護サイトとリカバリ サイトの両方に適切なバージョンの Site Recovery Manager サーバ をデプロイする必要があります。インストール中、Site Recovery Manager インストーラによって vSphere Replication のバージョンが検証され、互換性のないバージョンが検出されるとインストールが停止します。vSphere Replication のインストール後に Site Recovery Manager サーバ をインストールすると、この検証は実行されず、互換性のないバージョンとして見なされる可能性があります。Site Recovery Manager と vSphere Replication のバージョンに互換性がないと、vSphere Web Client が動作を停止することがあります。vSphere Replication と Site Recovery Manager のバージョン間の互換性については、https://www.vmware.com/support/srm/srm-compat-matrix-5-8.html に掲載されている『vCenter Site Recovery Manager 5.8 の互換性マトリックス』の「vSphere Replication の要件」を参照してください。
- 既存の vSphere Replication アプライアンスがサイトにある場合は、Site Recovery Manager をインストールする前に、これらのアプライアンスを適切なバージョンにアップグレードするか、両方の vCenter Server インスタンスから登録解除する必要があります。Site Recovery Manager と vSphere Replication のバージョンに互換性がないと、vSphere Web Client が動作を停止することがあります。vSphere Replication の互換性のないバージョンの登録解除 を参照してください。
- Site Recovery Manager をインストールして実行するために使用するユーザー アカウントは、ローカル管理者グループのメンバーである必要があります。指定のユーザー アカウントで実行するように Site Recovery Manager サービスを構成できます。このアカウントは、Site Recovery Manager のインストール先マシンの管理グループ メンバーであるローカル ユーザーまたはドメイン ユーザーにすることができます。
- 証明書ベース認証を使用する場合は、適切な証明書ファイルを取得する必要があります。両方のサイトで同じタイプの認証を使用する必要があります。Site Recovery Manager の認証 およびSite Recovery Manager で信頼済み SSL 証明書を使用する場合の要件 を参照してください。
- 証明書ベースの認証を使用する場合、各サイトの vSphere Web Client サービスにリモート サイト用の証明書を提供します。vSphere Web Client への信頼された CA 証明書の提供 を参照してください。
- 以下の情報があることを確認します。
- サイトの vCenter Server インスタンスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または IP アドレス。Site Recovery Manager のインストール中は、サーバを実行してアクセス可能な状態にしておく必要があります。Site Recovery Manager サイトを後でペアにするときには、Site Recovery Manager を vCenter Server に接続する際に用いるアドレス形式を使用する必要があります。FQDN の使用は望ましいですが、すべてに使用できない場合は、すべての事例に対して IP アドレスを使用してください。
- vCenter Server 管理者アカウントのユーザー名とパスワード。
- 組み込みデータベースを使用していない場合は、Site Recovery Manager データベースのユーザー名とパスワード。