Site Recovery Manager のアップグレード手順では、既存のインストール情報が保持されます。

Site Recovery Manager は、以前のリリースについて作成された設定や構成を保持します。

  • データストア グループ

  • 保護グループ

  • インベントリ マッピング

  • リカバリ プラン

  • 個々の仮想マシンの IP カスタマイズ

  • カスタム ロールとそのメンバーシップ

  • vSphere の Site Recovery Manager オブジェクトの権限

  • カスタム アラームとアラーム アクション

  • テスト プランの履歴

  • セキュリティ証明書

  • 一括 IP カスタマイズ ファイル(CSV)

重要:

アップグレード中、Site Recovery Manager は以前のインストールで構成した詳細設定を保持しません。これは仕様です。デフォルト値の変更またはパフォーマンスの向上により、Site Recovery Manager の旧バージョンで設定した詳細設定が新しいバージョンで必要なくなる、または互換性がなくなることがあります。

重要:

アップグレード中、Site Recovery Manager は有効な状態の保護グループとリカバリ プランのみを保持します。Site Recovery Manager は、無効な状態の保護グループまたはリカバリ プランを破棄します。