Site Recovery Manager を共有リカバリ サイトを使用するように構成した場合、Site Recovery Manager では標準の一対一構成と同様の操作がサポートされます。共有リカバリ サイトでの Site Recovery Manager の使用には、いくつかの制限があります。
Site Recovery Manager はポイントツーポイント レプリケーションをサポートしています。Site Recovery Manager は、複数サイト構成の場合でも複数のターゲットに対するレプリケーションはサポートしていません。
各共有リカバリ サイトの顧客に対して、Site Recovery Manager Server をその顧客のサイトにインストールしてから、再度リカバリ サイトにインストールする必要があります。
保護サイトと共有リカバリ サイトに Site Recovery Manager Server インスタンスをインストールする場合、同じ Site Recovery Manager エクステンション ID を指定する必要があります。たとえば、デフォルトの Site Recovery Manager エクステンション ID を持つサイトのペアを最初にインストールし、以降はカスタム エクステンション ID を持つサイトのペアをインストールできます。
独自のホスト マシンの共有リカバリ サイトに各 Site Recovery Manager Server インスタンスをインストールする必要があります。複数の Site Recovery Manager Server インスタンスを同じホスト マシンにインストールすることはできません。
保護サイトと共有リカバリ サイトの各 Site Recovery Manager Server インスタンスには、独自のデータベースが必要です。
単一共有リカバリ サイトで最大 10 個の保護サイトをサポートできます。複数のサイトから同時にリカバリを実行できます。アレイベース レプリケーションと vSphere Replication で実行できる同時リカバリ数については、http://kb.vmware.com/kb/2119336 を参照してください。
大規模な Site Recovery Manager 環境では、共有リカバリ サイトの仮想マシンのパワーオン時にタイムアウト エラーが発生することがあります。共有リカバリ サイトの仮想マシンのパワーオン時のタイムアウト エラーを参照してください。
共有リカバリ サイトの Site Recovery Manager に接続している場合、会社名と説明を含む、共有リカバリ サイトに登録されたすべての Site Recovery Manager エクステンションがすべての顧客に表示されます。共有リカバリ サイトのすべての顧客は、共有リカバリ サイトにある他の顧客のフォルダと、場合によってはその他の情報にアクセスできます。共有リカバリ サイト設定での権限に関する詳細については、『Site Recovery Manager 管理』の共有リカバリ サイト構成での権限の管理を参照してください。