フェイルオーバー ワークフローを使用してディザスタ リカバリを実行しました。次の手順では、リカバリ プランの再保護の開始ワークフローを実行して、反対方向で機能する保護グループとリカバリ プランを再構成します。
このシナリオでは、リカバリ プランの再保護の開始ワークフローを実行して、リカバリ サイト B から保護サイト A への複製に対応するように、保護方向を反転し、YourCo ABR 保護グループと YourCo RP リカバリ プランを再構成します。
注: : リカバリ サイト B で現在のワークフローを実行します。
Site Recovery Manager インターフェイスで再保護プロセスの進行状況を確認できます。再保護プロセスの詳細な記録を取得するために、Site Recovery Manager インターフェイスを使用してレポートを生成することができます。
再保護の状態の詳細については、Site Recovery Manager ドキュメント センターの「再保護の状態」トピックおよび『Site Recovery Manager API 開発者ガイド』の「RecoveryPlanGetInfo」セクションを参照してください。
アレイベース レプリケーションによる再保護の詳細については、Site Recovery Manager ドキュメント センターの「Site Recovery Manager がアレイベース レプリケーションを使用して仮想マシンを再保護する方法」トピックを参照してください。
前提条件
- Orchestrator クライアントを使用してリカバリ サイト B に接続します。
- 現在の Orchestrator クライアント セッションで [リモートサイトへのログイン] ワークフローを実行していることを確認します。
- リカバリ プランのフェイルオーバー ワークフローを実行していることを確認します。ユーザー シナリオ:リカバリ プランの実行 を参照してください。
- 逆方向のソースとターゲットのリソースを指定したインベントリ マッピング ワークフローをリカバリ サイト B で実行するか、または Site Recovery Manager インターフェイスを使用して、逆方向のマッピングを構成しているかを確認します。ユーザー シナリオ:インベントリ マッピングの構成 を参照してください。
- 再保護を実行するための前提条件を満たしていることを確認します。Site Recovery Manager ドキュメント センターで「再保護を実行するための前提条件」トピックを参照してください。
- API の使用、Orchestrator でのカスタム ワークフローの作成、または Site Recovery Manager インターフェイスの使用により、計画移行を正常に実行していることを確認します。
- リカバリ プランがリカバリ完了または「failedOver」状態であることを確認します。リカバリ状態の取得ワークフローを実行するか、または Site Recovery Manager インターフェイスを使用すると、リカバリ プランの状態を確認できます。リカバリ プランの状態の詳細については、Site Recovery Manager ドキュメント センターの「リカバリ プラン ステータスのリファレンス」トピックおよび『Site Recovery Manager API 開発者ガイド』ドキュメントの「RecoveryPlanGetInfo」セクションを参照してください。
手順
次のタスク
再保護の処理後、保護サイトとリカバリ サイトを最初のリカバリ方向に戻すことができます。
- 保護サイト A でリカバリ プランのテストの開始ワークフローを実行します。ユーザー シナリオ:リカバリ プランのテストを使用して、保護サイト A のリカバリ プランを選択します。
- 保護サイト A でリカバリ プランのクリーンアップの開始ワークフローを実行します。ユーザー シナリオ:リカバリ プランのクリーンアップを使用して、保護サイト A のリカバリ プランを選択します。
- リカバリ プランのフェイルオーバーの開始ワークフローを実行します。ユーザー シナリオ:リカバリ プランの実行を使用して、保護サイト A のリカバリ プランを選択します。
- リカバリ プランの再保護の開始ワークフローを実行し、保護サイトとリカバリ サイトの元の構成を復旧します。ユーザー シナリオ:リカバリ プランの実行を使用して、保護サイト A のリカバリ プランを選択します。