このワークフローでは、プラグインに Site Recovery Manager サイトを登録して、 Site Recovery Manager および vCenter Server インベントリにアクセスできるようにします。
このワークフローでは、vCenter Server が Orchestrator クライアントに登録されている必要があります。vSphere 環境で機能するように Orchestrator を構成する方法の詳細については、『VMware Realize Orchestrator のインストールと構成』ドキュメントの「vRealize Orchestrator の構成」セクションを参照してください。vCenter Server が Orchestrator に登録されていない場合、プラグインは Site Recovery Manager の URL を取得できないため、 Site Recovery Manager 証明書をインポートできません。
プラグインに Site Recovery Manager サイトをローカル サイトとして登録すると、そのサイトに対してワークフローが機能する方向が定義されます。たとえば、ローカル サイトにインベントリ マッピング ワークフローを実行すると、ローカル サイトのインベントリ オブジェクトがリモート サイトのインベントリ オブジェクトにマッピングされます。単一の Orchestrator インスタンスに Site Recovery Manager の保護サイトとリカバリ サイトの両方をローカル サイトとして登録できます。そのためには、両方の vCenter Server が Orchestrator クライアントに登録されている必要があります。その後に、単一の Orchestrator クライアントから両方のサイトに対して、選択した方向で実行できる残りのワークフローを実行できます。
入力 |
説明 |
---|---|
Platform Services Controller |
ローカル Platform Services Controller の IP アドレスまたはホスト名 |
ポート |
ローカル サイトのポート(デフォルト値は 443 に設定) |
パス |
Lookup Service へのパス |
ユーザー名 |
ローカル サイトのユーザー名 |
パスワード |
ローカル サイトのパスワード |