Site Recovery Manager は外部データベースと連携できます。 Site Recovery Manager を外部データベースとともに使用するには、データベースと Site Recovery Manager Server をインストールする必要があります。Site Recovery Manager Server は、コマンドライン インターフェイスを使用してインストールするか、または Site Recovery Manager Server のインストールを自動化できます。

標準の一対一の Site Recovery Manager 構成と共有リカバリ サイト構成で以下の手順を使用できます。共有リカバリ サイト構成については、共有リカバリ サイトで使用する Site Recovery Manager のインストールを参照してください。

共有リカバリ サイトに Site Recovery Manager をインストールする場合は、カスタム拡張キーを使用して各サイトで手順を実行する必要があります。

次の手順は、 Site Recovery Manager サービスの Windows LocalSystem アカウントおよび SQL 認証を用いた DSN を使用したインストールに関するものです。

注: Microsoft SQL Server を外部データベースとして使用する場合は、 Site Recovery Manager Server のサイレント インストールを使用してください。

前提条件

手順

  1. ロケール ID とログ ファイルへのパスを指定して、 Site Recovery Manager インストーラを実行します。
    VMware-srm-*****.exe /clone_wait /s /Llocale ID in decimal format /V"/l*vx path to the log file /qr // the installer displays a reduced user interface
    表 1. サポートされているロケール ID
    10 進形式のロケール ID 言語
    1028 中国語、繁体字
    1031 ドイツ語
    1033 英語
    1034 スペイン語、トラディショナル
    1036 フランス語
    1041 日本語
    1042 韓国語
    2052 中国語、簡体字
    次に例を示します。
    VMware-srm-****.exe /clone_wait /L1033 /s /V" /l*vx C:\install.log /qr // installs Site Recovery Manager in English
    インストーラは、制限されたユーザー インターフェイスを表示します。
  2. Site Recovery Manager のインストール ディレクトリへのパスを指定します。
    INSTALLDIR=\"installation path\"
    
  3. Platform Services Controller の FQDN または IP アドレスおよび証明書のサムプリントを指定してローカル サイトの Platform Services Controllerを指定します。HEX 値のペアの間にコロンを使用してサムプリントを指定します。
    PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_HOST=FQDN or IP address
    PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_THUMBPRINT=Thumbprint of the certificate // use : to separate the HEX value pairs
    次に例を示します。
    PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_THUMBPRINT=82:81:C5:E5:63:0D:18:0D:49:8A:A2:AA:E3:E5:0D:FC:25:7F:5D:00
  4. ローカルの Platform Services Controller に管理者の認証情報を入力します。
    SSO_ADMIN_USER=\"username\"
    SSO_ADMIN_PASSWORD=\"password\"
  5. FQDN および証明書のサムプリントを指定して、ローカル サイトの vCenter Server を指定します。HEX 値のペアの間にコロンを使用してサムプリントを指定します。
    DR_TXT_VCHOSTNAME=FQDN
    VC_CERTIFICATE_THUMBPRINT=Thumbprint of the certificate // use : to separate the HEX value pairs
    次に例を示します。
    VC_CERTIFICATE_THUMBPRINT=3a:cc:4a:3e:81:cb:dc:7b:48:c4:39:00:89:ee:2a:38:6a:7a:93:2b
  6. Site Recovery Manager 拡張キーを指定します。
    デフォルトまたはカスタムの拡張キーを使用できます。共有リカバリ サイト構成では、カスタム拡張キーを使用します。デフォルト キーには com.vmware.vcDr を使用します。拡張キーには、英数字、ハイフン、ピリオド、またはアンダースコアを使用できます。カスタム拡張キーは 29 文字未満にする必要があります。キーは、ハイフン、ピリオド、またはアンダースコアの文字の連続で開始または終了することはできません。
    DR_TXT_EXTKEY=\"Site Recovery Manager key\" 
    次に例を示します。
    DR_TXT_EXTKEY=\"com.vmware.vcDr\" //use the Site Recovery Manager default extension key
  7. Site Recovery Manager プラグインの説明を使用します。会社名と説明には英数字を使用できます。各パラメータは 50 文字未満にしてください。
    DR_TXT_PLUGIN_COMPANY=\"Company\"
    DR_TXT_PLUGIN_DESC=\"Description\"
    次に例を示します。
    DR_TXT_PLUGIN_COMPANY=\"VMware, Inc.\"
    DR_TXT_PLUGIN_DESC=\"Created for SRM.\"
  8. 仮想マシンの FQDN または IP アドレスを提供することによって、 Site Recovery Manager ホストの仮想マシンを指定します。
    DR_CB_HOSTNAME_IP=FQDN or IP address
  9. ローカル Site Recovery Manager サイトの名前を指定します。
    DR_TXT_LSN=\"local site name\"
  10. Site Recovery Manager 管理者の電子メール アドレスを指定します。
    DR_TXT_ADMINEMAIL=\"email address\"
  11. 自動生成された証明書を使用するか、または認証ファイルから証明書を使用するかを指定します。
    DR_RB_CERTSEL=0 // use an existing PKCS#12 certification file
    DR_RB_CERTSEL=1 // use an automatically generated certificate
  12. 既存の認証ファイルを使用する場合は、ファイルへのパスを指定し、ファイルにアクセスするためのパスワードを入力します。
    DR_TXT_CERTFILE=\"path to certificate file\"
    
    DR_TXT_CERTPWD=\"password\"
  13. 自動生成された証明書を使用する場合は、証明書の説明を入力します。
    DR_TXT_CERTORG=\"Organization\"
    DR_TXT_CERTORGUNIT=\"Organization unit\"
    次に例を示します。
    DR_TXT_CERTORG=\"VMware, Inc.\"
    DR_TXT_CERTORGUNIT=\"ORG\"
  14. 外部データベースを使用するように Site Recovery Manager を構成します。
    DR_USES_EMBEDDED_DB=0 // use external database
  15. 外部データベースのタイプに SQL Server を入力します。
    DR_CB_DC=\"SQL Server\"  
    
  16. データベースを示すシステム データ ソース名 (DSN) を指定します。英数字またはアンダースコアを使用できますが、アンダースコアまたは数字で開始することはできません。
    DR_TXT_DSN=\"System DSN\"
    
  17. データベース管理者の認証情報を入力します。
    DR_TXT_DBUSR=\"database administrator's username\"
    DR_TXT_DBPWD=\"database administrator's password\"
  18. 外部データベースを削除します。
    DR_RB_EXISTDBSEL=0

例: Site Recovery Manager Server のサイレント インストール

Site Recovery Manager サービスの Windows LocalSystem アカウントおよび自動的に生成された証明書を使用して Site Recovery Manager Server をインストールするには、次のコマンドを使用できます。

VMware-srm-*****.exe /clone_wait /L1033 /s /V" /l*vx c:\install.log /qr 
INSTALLDIR=\"C:\Program Files\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager\" 
PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_HOST=<FQDN or IP address>
PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_THUMBPRINT=<Thumbprint of the certificate>
SSO_ADMIN_USER=<\"username\">
SSO_ADMIN_PASSWORD=<\"<password>\">
DR_TXT_VCHOSTNAME=<FQDN> 
VC_CERTIFICATE_THUMBPRINT=<Thumbprint of the certificate> 
DR_TXT_EXTKEY=\"com.vmware.vcDr"\ 
DR_TXT_PLUGIN_COMPANY=\"VMware, Inc.\" 
DR_TXT_PLUGIN_DESC=\"VMware vCenter Site Recovery Manager Extension\" 
DR_CB_HOSTNAME_IP=<FQDN or IP address> 
DR_TXT_LSN=<\"local site name\"> 
DR_TXT_ADMINEMAIL=<\"email address\">
DR_RB_CERTSEL=1
DR_TXT_CERTORG=<\"Organization\">
DR_TXT_CERTORGUNIT=<\"Organization unit\">
DR_USES_EMBEDDED_DB=0
DR_CB_DC=\"SQL Server\"
DR_TXT_DSN=<\"System DSN\">
DR_TXT_DBUSR=<\"username\">
DR_TXT_DBPWD=<\"password\">
DR_RB_EXISTDBSEL=0"

Site Recovery Manager サービスの Windows LocalSystem アカウントおよびカスタム証明書を使用して Site Recovery Manager Server をインストールするには、次のコマンドを使用できます。

VMware-srm-*****.exe /clone_wait /L1033 /s /V" /l*vx c:\install.log /qr 
INSTALLDIR=\"C:\Program Files\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager\" 
PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_HOST=<FQDN or IP address>
PLATFORM_SERVICES_CONTROLLER_THUMBPRINT=<Thumbprint of the certificate>
SSO_ADMIN_USER=<\"username\">
SSO_ADMIN_PASSWORD=<\"<password>\"> 
DR_TXT_VCHOSTNAME=<FQDN> 
VC_CERTIFICATE_THUMBPRINT=<Thumbprint of the certificate> 
DR_TXT_EXTKEY=\"com.vmware.vcDr"\
DR_TXT_PLUGIN_COMPANY=\"VMware, Inc.\"
DR_TXT_PLUGIN_DESC=\"VMware vCenter Site Recovery Manager Extension\" 
DR_CB_HOSTNAME_IP=<FQDN or IP address> 
DR_TXT_LSN=<\"local site name\"> 
DR_TXT_ADMINEMAIL=<\"email address\"> 
DR_RB_CERTSEL=0 
DR_TXT_CERTFILE=\"path to certificate file\"
DR_TXT_CERTPWD=\"password\"
DR_USES_EMBEDDED_DB=0 
DR_CB_DC=\"SQL Server\"
DR_TXT_DSN=<\"System DSN\">
DR_TXT_DBUSR=<\"username\">
DR_TXT_DBPWD=<\"password\">
DR_RB_EXISTDBSEL=0"

次のタスク

この手順をリモート サイトで繰り返します。