ストレージ ポリシー保護グループ内の整合性グループのリカバリは、仮想マシンを保護グループから削除しなくても無効にできます。
SPPG のリカバリ プランを実行すると、整合性グループによってエラーが発生する場合には、整合性グループのリカバリを無効にすることができます。個々の整合性グループごとに手順を繰り返す必要があります。
前提条件
[リカバリを無効にする] 機能を使用するには、ストレージ ポリシー保護グループを部分的にリカバリされた状態にして、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
- 整合性グループがリカバリ サイトに表示されない。
- 整合性グループはリカバリ サイトに表示されるが、中身が空である。
- 整合性グループはリカバリ サイトに表示されるが、グループ内のすべての仮想マシンにエラーがある。
手順
- vSphere Client または vSphere Web Client で、 の順にクリックします。
- [Site Recovery] ホーム タブでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
- [保護グループ] タブを選択し、ストレージ ポリシー保護グループをクリックして、[整合性グループ] タブを選択します。
- 整合性グループを選択して、[リカバリを無効にする] ボタンをクリックします。
- [はい] をクリックして確認します。
結果
次にリカバリ プランを実行するときに、整合性グループのリカバリはスキップされます。
次のタスク
リカバリ プランを再実行します。復旧プランの実行 を参照してください。