リカバリ プランの最上位レベルのリカバリ手順を使用して、Site Recovery Manager Appliance から構成データをエクスポートできます。

前提条件

  • Site Recovery Manager 仮想アプライアンスを使用していることを確認します。
  • 動作している Site Recovery Manager ペアがあることを確認します。

手順

  1. vSphere Client または vSphere Web Client で、[Site Recovery] > [Site Recovery を開く] の順にクリックします。
  2. [Site Recovery] ホーム タブでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
  3. [リカバリ プラン] タブでリカバリ プランを選択し、[リカバリ手順] をクリックします。
  4. [表示] ドロップダウン メニューを使用して、[リカバリ手順] を選択します。
  5. ステップを追加する場所を選択します。
    • 手順の前に手順を追加するには、目的の手順を右クリックして [先行する手順を追加] を選択します。
    • 最後の手順の後に手順を追加するには、最後の手順を右クリックして [後続の手順を追加] を選択します。
  6. [SRM Server でのコマンド] を選択します。
  7. [名前] テキスト ボックスに、手順の名前を入力します。
    [リカバリ手順] ビューの手順のリストに手順名が表示されます。
  8. 次のコマンドを [コンテンツ] テキスト ボックスに入力します。/usr/bin/sudo /bin/bash /opt/vmware/impex/bin/export.sh
  9. (オプション) コマンドの [タイムアウト] 設定を変更して Site Recovery Manager Server で実行します。
  10. [追加] をクリックしてリカバリ プランにステップを追加します。

結果

リカバリ プランを実行すると、VMware Site Recovery Manager 8.5 Configuration Import/Export Tool がリカバリ サイトの構成データをエクスポートします。エクスポートされた構成データのデフォルトの場所は /opt/vmware/impex/exports です。エクスポート スクリプトを変更して、場所を変更できます。VMware Site Recovery Manager 8.5 Configuration Import/Export Tool のエクスポート スクリプトの変更を参照してください。