Site Recovery ManagervCenter Server のインストールの一部のコンポーネントは、各サイトで同一にする必要があります。保護サイトおよびリカバリ サイトの物理的な場所は異なることが多いため、保護サイトの一部のコンポーネントはリカバリ サイトの対応するコンポーネントとは異なるタイプに属する可能性があります。

Site Recovery Manager は、ペアリングされたサイトの Site Recovery Manager の N-1 バージョンと互換性があります。たとえば、Site Recovery Manager の現在のバージョンが 8.5 の場合、ペアのサイトでサポートされているバージョンは 8.4 以降です。

各サイトでコンポーネントが違う可能性がある場合でも、Site Recovery Manager がサポートしているこれらのコンポーネントのタイプとバージョンを使用する必要があります。https://docs.vmware.com/jp/Site-Recovery-Manager/8.5/rn/srm-compat-matrix-8-5.html を参照してください。

表 1. サイト間の Site Recovery Manager コンポーネントの異種性
コンポーネント 異種または同一種のインストール
Site Recovery Manager Server 両方のサイトで互換性のあるバージョンにする必要があります。Site Recovery Manager は、ペアリングされたサイトの Site Recovery Manager の N-1 バージョンと互換性があります。
vCenter ServerPlatform Services Controller Site Recovery Manager のバージョンは、vCenter Server および Platform Services Controller のバージョンと互換性がある必要があります。
vSphere Replication 両方のサイトで互換性のあるバージョンにする必要があります。vSphere Replication のバージョンは、Site Recovery ManagervCenter Server のバージョンと互換性がある必要があります。
vCenter Server Appliance または vCenter Server for Windows インスタンス 異なっていても構いません。片方のサイトで vCenter Server Appliance を実行し、もう片方のサイトで vCenter Server for Windows インスタンスを実行できます。
アレイベース レプリケーションのストレージ アレイ 各サイトのバージョンは異なっていても構いません。各サイトで、異なるバージョンの同タイプのストレージ アレイが使用できます。各サイトの Site Recovery Manager Server インスタンスには、そのサイトのストレージ アレイのバージョンに合わせたストレージ レプリケーション アダプタ (SRA) が必要です。すべてのバージョンのストレージ アレイとの SRA の互換性を確認してください。
Site Recovery Manager データベース 異なっていても構いません。各サイトで、異なるバージョンの同タイプのデータベースが使用できます。

保護サイトおよびリカバリ サイトでの異種構成

Site Recovery ManagervCenter Server のインストールは、異なる方法で異なる国にセットアップされていることがあります。

  • 日本のサイト A:
    • Site Recovery Manager Server を日本語ロケールで実行
    • Site Recovery ManagervCenter Server Appliance インスタンスを拡張
  • 米国のサイト B:
    • Site Recovery Manager Server を英語ロケールで実行
    • Site Recovery Manager で英語ロケールの Windows Server 2008 上で実行する vCenter Server インスタンスを拡張