プロパティ ファイルを使用して、XML ファイル内の Site Recovery Manager 構成データのエクスポートを簡素化または自動化できます。

Site Recovery Manager アプライアンスを使用している場合、 構成データのエクスポートを自動化する cron ジョブをスケジュール設定することができます。

前提条件

  • Site Recovery Manager ホスト仮想マシンに Java 1.8.x 以降がインストールされていることを確認します。
  • 保護サイトとリカバリ サイトの両方で Site Recovery Manager が実行されているサイト ペアがあること。
  • srm_configuration.properties ファイルを準備していることを確認します。

手順

  1. Site Recovery Manager 仮想アプライアンス ホスト仮想マシンにログインします。
  2. /opt/vmware/impex に移動し、次のコマンドを実行します。
    java -jar import-export.jar --exportProperties=Path_to_properties_file
    XML ファイルを読みやすくするには、 format オプションを追加します。

    java -jar import-export.jar --exportProperties=Path_to_properties_file --format