VMware Site Recovery Manager 8.5.0.3 仮想アプライアンス | 2022 年 2 月 01 日 | ビルド 19282250 | ダウンロード

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

VMware Site Recovery Manager 8.5.0.3 は、バグ修正を提供する、製品のマイナー パッチ リリースです。『VMware Site Recovery Manager 8.5 リリース ノート』、『VMware Site Recovery Manager 8.5.0.1 リリース ノート』、および『VMware Site Recovery Manager 8.5.0.2 リリース ノート』の内容は、このバージョンにも適用されます。

リリース ノートの概要

これらのリリース ノートの内容は次のとおりです。

VMware Site Recovery Manager 8.5.0.3 の新機能

  • VMware Site Recovery Manager 8.5.0.3 Express Patch ではバグ修正が提供されています。

インストールとアップグレード

VMware Site Recovery Manager のインストールとアップグレードについては、『Site Recovery Manager のインストールおよび構成』を参照してください。

VMware Site Recovery Manager でサポートされるアップグレード パスについては、VMware 製品の相互運用性マトリックス[Upgrade Path] および [VMware Site Recovery Manager] を選択してください。

Site Recovery Manager 8.5 を実行している場合は、Site Recovery Manager 8.5.0.3 にアップデートしてください。Site Recovery Manager のアップグレードについては、『Site Recovery Manager 8.5 のインストールと構成』の「Site Recovery Manager のアップグレード」を参照してください。

Site Recovery Manager 8.5 で vSphere Replication を使用する場合は、vSphere Replication アプライアンスをバージョン 8.5.0.3 にアップデートしてください。vSphere Replication 8.5.0.3 の詳細については、「vSphere Replication 8.5.0.3 リリース ノート」を参照してください。

VMware Site Recovery Manager Virtual Appliance への移行

Site Recovery Manager 8.3.x インスタンスを Windows から Site Recovery Manager 8.3.x 仮想アプライアンスに移行し、その後で Site Recovery Manager 8.5.0.3 Virtual Appliance にアップグレードすることができます。移行手順の詳細については、「Site Recovery Manager for Windows から Site Recovery Manager 仮想アプライアンスへの移行」を参照してください。

 

解決した問題

  • New:レプリケーションの構成時にデータストアがセカンダリ サイトに表示されない

    セカンダリ サイトで異なるフォルダ内に同じ名前のクラスタが 2 つある場合、レプリケーションの構成時にデータストアが表示されません。

    この問題は Site Recovery Manager 8.5.0.3 で解決されています。

  • New:DNS サフィックス検証で、末尾が数字のサフィックスが拒否される

    IP アドレスの設定を変更して IP アドレスのカスタマイズを実行すると、DNS サフィックス検証で、末尾が数字のサフィックスが拒否されます。次のエラー メッセージが表示されます。「DNS サフィックスの形式が無効です」

    この問題は Site Recovery Manager 8.5.0.3 で解決されています。

  • NEW:vCenter Server をアップグレードした後、Site Recovery ユーザー インターフェイスにエラー メッセージが表示されることがある

    vCenter Server をバージョン 6.7 Update 3p またはバージョン 7.0 Update 3 P04 にアップグレードした後に Site Recovery ユーザー インターフェイスを開くと、次のエラー メッセージが表示されることがあります。「ユーザーはログインしていません。権限がないため、メソッドの実行を終了しています。」
    同じエラーが dr.log と HMS ログに記録されます。

    この問題は Site Recovery Manager 8.5.0.3 で解決されています。

既知の問題

  • NEW:一部の仮想マシンのフェイルオーバーのテスト操作がエラーで失敗する

    すべてのレプリケーションが OK 状態の際に、フェイルオーバーのテストをトリガすると、一部の仮想マシンが次のエラーを表示して失敗します。「一般的なシステム エラーが発生しました:無効な障害。書き込み可能なストレージのスナップショットの作成。別のタスクがすでに進行中です。」

    回避策:フェイルオーバーのテストを再試行します。

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