vRealize Orchestrator plug-in for Site Recovery Manager を使用すると、特定の Site Recovery Manager の操作を vRealize Orchestrator ワークフローに含めることで、これらの操作を自動化できます。
vRealize Orchestrator plug-in for Site Recovery Manager には、Site Recovery Manager の操作を実行するアクションとワークフローが含まれています。vRealize Orchestrator 管理者の場合、Site Recovery Manager プラグインのアクションとワークフローを含むワークフローを作成できます。Site Recovery Manager のアクションとワークフローを vRealize Orchestrator ワークフローに含めることで、Site Recovery Manager の操作を、他の vRealize Orchestrator プラグインが提供する自動操作と組み合わせることができます。
たとえば、vCenter Server 用の vRealize Orchestrator プラグインのアクションとワークフローを使用するワークフローを作成することで、仮想マシンを作成、構成して vCenter Server に登録することができます。Site Recovery Manager プラグインのアクションとワークフローを同じワークフロー内で使用することで、保護グループを作成して、仮想マシンを作成時点から保護できます。また、Site Recovery Manager のアクションとワークフローを使用して、保護された仮想マシンのリカバリ設定の一部を構成することもできます。vCenter Server および Site Recovery Manager のアクションとワークフローを vRealize Orchestrator ワークフロー内で組み合わせると、仮想マシンの作成と保護のプロセスを自動化できます。
複数の vRealize Orchestrator plug-in for Site Recovery Manager インスタンスを単一の Site Recovery Manager インスタンスに接続する共有リカバリ サイト構成で、vCenter Server を使用できます。また、同じ vCenter Single Sign-On サーバに接続されている複数の vRealize Orchestrator plug-in for Site Recovery Manager インスタンス上の複数の Site Recovery Manager インスタンスで、vCenter Serverを使用することもできます。
vRealize Orchestrator を使用してワークフローを作成する方法については、vRealize Orchestrator のドキュメントを参照してください。