仮想マシンをリカバリするときに、Site Recovery Manager は事前に定義された手順を特定の順序で実行します。

「仮想マシン リカバリ設定の指定」ワークフローを使用すると、仮想マシンのリカバリ方法の設定とカスタマイズを実行できます。このワークフローの [コマンド] または [プロンプト] 入力を使用すると、手順をカスタマイズして追加することができます。

また、仮想マシンの IP アドレス設定を個別にカスタマイズすることもできます。仮想マシンの IP プロパティのカスタマイズは、リカバリした仮想マシンがリカバリ サイトで起動するとき、デフォルトの IP アドレス設定をオーバーライドします。

手順

  1. vRealize Orchestrator Client にシステム管理者としてログインします。
  2. [ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動します。
  3. 検索ボックスに「Set VM Recovery Settings」と入力して、[Enter] を押します。
  4. ワークフローをクリックし、[実行] をクリックします。
  5. ワークフローで必要な入力パラメータを入力し、[実行] をクリックします。
    表 1. 「仮想マシン リカバリ設定の指定」ワークフローの入力
    入力 説明
    オブジェクトの選択 リカバリ プラン ローカル サイトのリカバリ プラン。
    仮想マシン 構成対象の仮想マシン。
    仮想マシンの最終電源状態 電源 仮想マシンがリカバリされる際の、パワーオン、サスペンド、またはパワーオフなどの電源状態。
    仮想マシン リカバリの優先グループ 優先グループ 仮想マシンのシャットダウンおよびパワーオンの順序を、最も高い優先度を 1、最も低い優先度を 5 として指定します。
    パワーオン前のコマンド コマンド名 コマンド名を指定します。
    コマンド テキスト 実行するコマンドまたはスクリプトを指定します。
    コマンド タイムアウト 実行後のタイムアウトを設定します。
    パワーオン前のプロンプト プロンプト名 プロンプト名を指定します。
    プロンプト テキスト ユーザーにタスクを実行するよう求めるか、ユーザーが確認する必要のある情報を提供します。
    パワーオン後のコマンド コマンド名 コマンド名を指定します。
    コマンド テキスト 実行するコマンドまたはスクリプトを指定します。
    コマンド タイムアウト 実行後のタイムアウトを設定します。
    リカバリされた仮想マシンで実行されたコマンド リカバリされた仮想マシンで実行されたコマンド名を指定します。
    パワーオン後のプロンプト プロンプト名 プロンプト名を指定します。
    プロンプト テキスト ユーザーにタスクを実行するよう求めるか、ユーザーが確認する必要のある情報を提供します。
    モード IP アドレスのカスタマイズ モードを選択 Auto 詳細なリカバリ設定 recovery.useIpMapperAutomatically を使用して、 Site Recovery Manager で IP アドレスのカスタマイズを制御できるようにします。この値が True に設定され、事前に IP アドレス マッピング ルールを定義している場合、 Site Recovery Manager はそのルールをリカバリ中に適用します。値が False に設定されている場合は、IP アドレスのマッピング ルールがある場合でも、 Site Recovery Manager はそのルールをリカバリ中の仮想マシンには適用しません。
    該当する場合、IP アドレスのカスタマイズ ルールを使用する 事前に定義した IP アドレスのカスタマイズ ルールを使用します。
    IP アドレスのカスタマイズは行わない IP アドレスのカスタマイズを仮想マシンに適用しません。
    手動の IP アドレス カスタマイズ リカバリ中に Site Recovery Manager が仮想マシンにプッシュする IP アドレス設定を手動でカスタマイズします。
    1. IP アドレス設定を変更する NIC を選択します。
    2. IPv4、IPv6、DNS 設定、プライマリおよびセカンダリ WINS アドレスを設定します。