再保護の操作が、ストレージの同期ステップで失敗することがあります。

問題

再保護が次のエラーで失敗します:"Operation timed out: 1080 seconds"

原因

デバイス ストレージの検出操作が進行中の場合、再保護ワークフローの最後のサブステップであるストレージの同期が時間内に完了しません。再保護ワークフローが失敗した場合でも、デバイスの検出処理が完了すると、ストレージの同期サブステップが開始され、正常に完了します。

デバイスの検出処理が完了するまで待機し、ストレージの同期が完了するまでさらに待機します。デバイスの検出処理とストレージの同期処理が完了したら、テスト フェイルオーバーを実行して、リカバリ プランに問題がないことを確認する必要があります。

解決方法

  1. [Site Recovery] ホーム タブで、サイト ペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
  2. 左側のペインで [構成] > [詳細設定] > [リモート マネージャ] の順にクリックします。
  3. サイトを選択し、[[編集]] をクリックして、リモート マネージャの設定を変更します。
  4. [remoteManager.taskDefaultTimeout] テキスト ボックスで値を大きくします。