リカバリ プランをテストした後、クリーンアップ操作を実行することで、リカバリ プランを初期状態に戻すことができます。フェイルオーバーまたは別のテストを実行する前に、クリーンアップ操作を終了する必要があります。
Site Recovery Manager は、テスト後にいくつかのクリーンアップ操作を実行します。
- 復旧した仮想マシンをパワーオフします。
- ID と構成情報を保持したまま、復旧した仮想マシンをプレースホルダに置き換えます。
- テスト中に復旧した仮想マシンによって使用されていた、レプリケートされたストレージのスナップショットをクリーンアップします。
前提条件
復旧プランのテストが完了したことを確認します。
手順
- vSphere Client で、 の順にクリックします。
- [Site Recovery] ホーム タブでサイトのペアを選択して、[詳細表示] をクリックします。
- [リカバリ プラン] タブをクリックし、リカバリ プランを右クリックして、[クリーンアップ] を選択します。
リカバリ プランの
[リカバリ手順] ビューで
[クリーンアップ] アイコンをクリックして、テストを実行することもできます。
- クリーンアップ情報を確認し、[次へ] をクリックします。
- [終了] をクリックします。
- (オプション) エラーが発生してクリーンアップが終了する場合は、[強制クリーンアップ] チェック ボックスを選択して、クリーンアップ処理中のエラーを無視するように設定し、クリーンアップを再実行します。必要に応じて、クリーンアップがエラーなく終了するまで複数回実行します。