VMware Site Recovery Manager REST API Gateway により Site Recovery Manager 機能への API アクセスが可能になるため、 Site Recovery Manager ユーザー インターフェイスを使用せずに、プログラムによってさまざまな Site Recovery タスクを実行することができます。
Site Recovery Manager REST API Gateway を使用するためのシステム要件
パブリック REST API を使用するには、 Site Recovery Manager 8.7 以降がインストールされている必要があります。
ターゲット サイトとの間で REST API を実行する前に、目的の vCenter Server インスタンスに対するセッションが作成されていることを確認します。
注:
vCenter Server インスタンスがリンクされた統合環境では、REST API Gateway のローカル サイトにログインすると、自動的にリモート サイトにログインします。
POST /remote-session 要求を行う必要はありません。リモート サイトに別のユーザー名でログインすることはできません。
Site Recovery Manager REST API Gateway のドキュメント
Site Recovery Manager REST API により、次に示す
Site Recovery Manager のエンドツーエンドの自動化機能が導入されました。
- 保護グループとリカバリ プランの作成、編集、削除。
- 仮想マシンの保護およびリカバリ設定の取得。
- インベントリ マッピング、IP アドレスのカスタマイズ、リソース マッピングの作成、変更。
- 仮想マシンのリカバリ設定の再構成 - 呼び出しとプロンプトの追加/編集/削除、優先順位と依存関係の設定/取得。
- リカバリ プランの実行 - テスト、計画移行、フェイルオーバー、再保護、およびフェイルバック。
- VMware Site Recovery Manager アプライアンスを構成および管理するための完全な API セット。
Site Recovery Manager REST API Gateway のドキュメントとガイドラインにアクセスするには、https://developer.vmware.com/apis/srm-rest-api/latest/を参照してください。