VMware Site Recovery Manager REST API Gateway により Site Recovery Manager 機能への API アクセスが可能になるため、 Site Recovery Manager ユーザー インターフェイスを使用せずに、プログラムによってさまざまな Site Recovery タスクを実行することができます。
Site Recovery Manager REST API Gateway を使用するためのシステム要件
パブリック REST API を使用するには、Site Recovery Manager 8.8 以降がインストールされている必要があります。
ターゲット サイトとの間で REST API を実行する前に、目的の vCenter Server インスタンスに対するセッションが作成されていることを確認します。
注:
vCenter Server インスタンスがリンクされた統合環境では、REST API Gateway のローカル サイトにログインすると、自動的にリモート サイトにログインします。
POST /remote-session 要求を行う必要はありません。リモート サイトに別のユーザー名でログインすることはできません。
Site Recovery Manager REST API Gateway のドキュメント
Site Recovery Manager REST API により、次に示す
Site Recovery Manager のエンドツーエンドの自動化機能が導入されました。
- サイト ペアを作成、削除、再構成する機能。
- 保護グループとリカバリ プランの作成、編集、削除。
- 仮想マシンの保護およびリカバリ設定の取得。保護仮想マシンの操作の保護および削除。
- インベントリ マッピングと IP アドレスのカスタマイズの作成、変更、削除。
- 仮想マシンのリカバリ設定の再構成 - 呼び出しとプロンプトの追加、編集、削除。優先順位と依存関係の設定と取得。
- 各種の vCenter Server オブジェクトと Site Recovery Manager オブジェクトに関する情報を取得するための API のフル セット。
- アレイ マネージャとアレイ ペアを操作するための操作 - デバイスの作成、削除、検出など。
- リカバリ プランの実行 - テスト、計画移行、フェイルオーバー、再保護、およびフェイルバック。
- VMware Site Recovery Manager アプライアンスを構成および管理するための完全な API セット。「Using the Site Recovery Manager Configuration REST APIs Gateway」を参照してください。
Site Recovery Manager REST API Gateway のドキュメントとガイドラインにアクセスするには、https://developer.broadcom.com/xapis/vmware-site-recovery-manager-rest-api-gateway/latest/を参照してください。