VMware Site Recovery Manager 8.8 Configuration Import/Export Tool には、構成データのインポートまたはエクスポートに使用できるオプションが含まれています。
オプションを使用して、仮想マシンのリカバリ設定をインポートするときの再試行の間隔を変更したり、再試行の回数をカスタマイズしたり、ネットワーク マッピングを XML ファイルからのマッピングでオーバーライドすることもできます。
注: サービス アカウント認証を使用すると、
Site Recovery Manager 8.8 からデータをインポートまたはエクスポートできます。ソリューション ユーザー認証を使用して、
Site Recovery Manager 8.8 から構成データをインポートまたはエクスポートすることはできません。ソリューション ユーザー認証は、
Site Recovery Manager 8.6.x 以前でサポートされます。
オプション | 説明 |
---|---|
--export | エクスポートを実行するときに必要です。--import と一緒に使用することはできません。 |
--exportProperties | プロパティ ファイルを使用してデータをエクスポートする場合に使用します。 |
--exportInteractive | 必須情報を入力するプロンプトでインタラクティブなエクスポートを開始する場合に使用します。 |
--importProperties | プロパティ ファイルを使用して構成データをインポートする場合は必須です。--export と一緒に使用することはできません。 |
--importInteractive | 必須情報を入力するプロンプトでインタラクティブなインポートを開始する場合に使用します。 |
--lspp | vCenter Server アドレスです。IP アドレスまたは FQDN を指定できます。 |
--port <[1, 2147483647]> | Lookup Service のポート番号。デフォルト値は 443 です。 |
--localSrmName | ローカル Site Recovery Manager サーバの名前。--localSrmGuid を使用する場合を除き、必須です。 |
--localSrmGuid | ローカル Site Recovery Manager サーバの GUID。--localSrmName を使用する場合を除き、必須です。 |
--localAuthUseSA | ローカル サイトへのログインにサービス アカウント ファイルを使用するかどうかを指定する場合に使用します。 |
--localAuthCredsUsername | ローカル vCenter Server のユーザー名。 |
--localAuthCredsPass | ローカル vCenter Server のパスワード。 |
--localAuthSAPath | サービス アカウント ファイルへのパスを指定する場合に使用します。 |
--remoteAuthUseSA | リモート サイトへのログインにサービス アカウント ファイルを使用するかどうかを指定する場合に使用します。 |
--remoteAuthCredsUsername | リモート vCenter Serverのパスワード。 |
--remoteAuthCredsPass | リモート vCenter Serverのパスワード。 |
--remoteAuthSAPath | サービス アカウント ファイルへのパスを指定する場合に使用します。 |
--path | データのインポートに使用されます。以前にエクスポートしたファイルへのパス。 |
--delay <[1, 2147483647]> | リカバリ設定をインポートするときに指定する再試行の間隔(ミリ秒単位)の整数値。デフォルト値は 10000 です。 |
--retries <[1, 2147483647]> | リカバリ設定をインポートするときの再試行回数の整数値。デフォルト値は 5 です。 |
--overrideProtectionSettings | ネットワーク マッピングのオーバーライドに使用されます。
|
--format | エクスポートした XML ファイルの形式を変更し、人間が解読できるようにするために使用します。--format オプションを使用すると、ファイルのサイズが大幅に増加します。 |
--exportPath | エクスポートされたファイルを作成するディレクトリへのパス。 |