Access Point と一般的な VPN ソリューションは、確実な方法で認証されたユーザーのためだけに内部ネットワークに確実にトラフィックが転送されるようにする点で似ています。

一般的な VPN よりも Access Point は、次の点で優れています。

  • アクセス コントロール マネージャ。Access Point は、アクセス ルールを自動的に適用します。Access Point は、内部接続に必要なユーザーの資格とアドレス指定を認識します。これらは、すぐに変更される場合があります。大半の VPN では管理者が各ユーザーまたは各ユーザー グループにネットワーク接続ルールを設定できるので、VPN でも同じ処理が行われます。最初に、これは VPN では適切に動作しますが、必要なルールを維持するためには相当な管理労力が必要となります。
  • ユーザー インターフェイス。Access Point では、簡単な Horizon Client ユーザー インターフェイスをそのまま使用できます。Access Point では、Horizon Client が起動されると、認証されたユーザーは View 環境に配置され、デスクトップとアプリケーションへのアクセスを制御できます。VPN では、VPN ソフトウェアを最初にセットアップして、Horizon Client を起動する前に別々に認証することが求められます。
  • パフォーマンス。Access Point は、セキュリティとパフォーマンスを最大化できるように設計されています。Access Point を使用すると、追加のカプセル化を実行しなくても、PCoIP、HTML Access、および WebSocket プロトコルのセキュリティが確保されます。VPN は、SSL VPN として実装されます。この実装は、セキュリティ要件を満たしており、Transport Layer Security (TLS) が有効である場合、安全だと考えられていますが、SSL/TLS におけるバックエンドのプロトコルは、TCP ベースに過ぎません。コネクションレスの UDP ベースの転送を利用する最新のビデオリモート操作プロトコルでは、TCP ベースの転送を強制すると、パフォーマンス上の利点が大幅に損なわれる場合があります。SSL/TLS の代わりに DTLS や IPsec を使用して、ネットワークを運用できる場合、View デスクトップ プロトコルを適切に稼動させることができるので、これはすべての VPN テクノロジーで起こるわけではありません。