Horizon Edge サービスでは、Unified Access Gateway 管理ユーザー インターフェイスでエンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ設定を構成できます。

[エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ] 設定が [Horizon の設定] ページで構成されている場合、Unified Access Gateway はコンプライアンス チェックのプロバイダを使用して Horizon Client エンドポイント デバイスのチェックを実行します。このチェックは、非遵守のエンドポイントを持つユーザーが Horizon デスクトップおよびアプリケーションへのアクセスが拒否されるように実行されます。

前提条件

Unified Access Gateway で現在サポートされているエンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダは OPSWAT です。このプロバイダについては、 Unified Access Gateway 管理ユーザー インターフェイスで設定を構成する前に、次のタスクを実行する必要があります。
  1. OPSWAT アカウントにサインアップし、OPSWAT サイトにアプリケーションを登録します。https://go.opswat.com/communityRegistrationを参照してください。
  2. クライアント キーおよびクライアントのプライベート キーをメモしておきます。Unified Access GatewayOPSWAT を構成するにはこれらのキーが必要です。
  3. OPSWAT サイトにログインし、エンドポイントの遵守ポリシーを設定します。

    関連する OPSWAT ドキュメントを参照してください。

手順

  1. 管理ユーザー インターフェイスにログインし、[詳細設定] > [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダの設定] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。
    [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ][ホスト名] テキスト ボックスはすでに入力済みです。
  3. [クライアント キー][クライアント シークレット] を入力します。
  4. [コンプライアンス チェックの間隔 (分)] に必要な値を入力します。
    • 有効な値(分)- 51440
    • デフォルト値 - 0

      0[コンプライアンス チェックの間隔 (分)] が無効になっていることを示します。

    定期的なコンプライアンス チェックと [コンプライアンス チェックの間隔 (分)] の詳細については、定期的なエンドポイント コンプライアンス チェックの時間間隔を参照してください。

  5. [コンプライアンス チェックの高速間隔 (分)] に必要な値を入力します。
    重要: [コンプライアンス チェックの高速間隔 (分)] を設定するには、 [コンプライアンス チェックの間隔 (分)] が設定されており、 0 でないことを確認します。
    • 有効な値(分)- 11440
    • デフォルト値 - 0

      0[コンプライアンス チェックの高速間隔 (分)] が無効になっていることを示します。

    定期的なコンプライアンス チェックと [コンプライアンス チェックの高速間隔 (分)] の詳細については、定期的なエンドポイント コンプライアンス チェックの時間間隔を参照してください。

  6. ステータスのデフォルト値を変更し、エンドポイントの起動を許可するには、[許可されたステータス コードを表示] をクリックします。
    サポートされているステータス コードは In complianceNot in complianceOut of license usageAssessment pendingEndpoint unknown、および Others です。
  7. 必要な [ステータス コード] をクリックして、[拒否][許可] に変更します。

    [準拠] ステータス コードのデフォルト値は ALLOW です。準拠しているエンドポイントのみを起動できます。

    他のすべてのステータス コードのデフォルト値は DENY です。

  8. Windows および macOS プラットフォーム用の OPSWAT MetaAccess on-demand agent 実行可能ファイルを Unified Access Gateway にアップロードするには、[OPSWAT オンデマンド エージェント設定を表示] をクリックし、必要な設定を構成します。
  9. [保存] をクリックします。

次のタスク

  1. Horizon 設定に移動し、[エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ] テキスト ボックスを見つけ、ドロップダウン メニューから OPSWAT を選択します。
  2. [保存] をクリックします。