SEG V2 管理ページを使用して、SEG の健全性と診断を監視できます。

次の手順では、SEG の健全性および診断情報を表示する手順について説明します。

  1. [サポート設定] > [Edge サービス セッションの統計情報] に移動します。
  2. [サポート設定] セクションの [Edge サービス セッションの統計情報] 歯車アイコンをクリックします。SEG が有効になっている場合は、次の画面が表示されます。

  3. [有効] をクリックして、SEG の健全性と診断の監視画面を開きます。次の画面が表示されます。

SEG 診断画面には、次のオプションがユーザーに提供されます。

  • SEG 診断 JSON を表示またはダウンロードする。
  • SEG キャッシュから特定のポリシーを検索する。
  • SEG キャッシュ ポリシー、リダイレクト マッピング、および診断情報をアーカイブしてダウンロードします。
  • SEG キャッシュからリダイレクト マッピングをクリアする。

次のイメージは、SEG の [診断] 画面を示しています。

SEG 診断 API

次の表では、SEG 診断情報にアクセスするための API パスとパラメータについて説明します。

[SEG 診断 URL]:GET https://<UAGIP>:9443/rest/v1/monitor/seg/diagnostics/<apiPath>。

API パス 説明
診断 SEG 診断 JSON を表示します。
policy/device/<easDeviceId> 特定の EAS デバイス ID のデバイス ポリシーを検索します。
policy/account/<accountId> アカウント ID を使用して、特定のユーザーまたはグループのポリシーを検索します。
policy/easdevicetype/<easdevicetype> 特定の EAS デバイス タイプのポリシーを検索します。
policy/mailclient/<mailclientname> 特定のメール クライアントのポリシーを検索します。
cache/archive SEG キャッシュ ポリシー、リダイレクト マッピング、および診断情報をアーカイブしてダウンロードします。
policy/account/<accountId> 特定の EAS デバイス ID のデバイス ポリシーを検索します。

次の表に、SEG キャッシュからリダイレクト マッピングをクリアするための API を示します。

[リダイレクト キャッシュ マッピング URL のクリア]:DELETE https://<UAGIP>:9443/rest/v1/monitor/seg/cache/<parameter>

パラメータ 説明
451 SEG キャッシュから 451 リダイレクト マッピングをクリアします。
302 SEG キャッシュから 302 リダイレクト マッピングをクリアします。

SEG 健全性 API

次の表では、SEG 健全性統計の応答属性について説明します。

[SEG 健全性 URL]:GET https://<UAGIP>:9443/rest/v1/monitor/seg/healthStats

応答属性 説明
diagnosticExportTime UNIX エポック時間からの統計の生成時間をミリ秒単位で指定します。
apiConnectivity SEG から API サーバへの接続のステータス。ステータス値は、[成功] または [失敗] です。
policyDataLoaded SEG キャッシュにロードされているポリシー データのステータス。ステータス値には、[成功][進行中]、または [失敗] があります。
totalDevicePolicyCount SEG キャッシュにロードされるデバイス ポリシーの数を指定します。
lastPolicyPartialUpdate UNIX エポック時間以降、最後に成功した部分的なポリシー更新の実行時間をミリ秒単位で指定します。
lastPolicyFullUpdate UNIX エポック時間以降、最後に成功したポリシー更新の実行時間をミリ秒単位で指定します。
lastPolicyDeltaUpdate UNIX エポック時間以降、最後の差分ポリシー更新の実行時間をミリ秒単位で指定します。
policyDeltaSyncEnabled ポリシー差分同期が有効かどうかを示すフラグ。
emailServerConnectivity

SEG から API サーバへの接続のステータス。

属性値は、[成功] または [失敗] です。
requestsSinceSEGstartup SEG サーバが起動されてからの ActiveSync 要求の数。
lastHourRequests 直近 1 時間の ActiveSync 要求の数。
last24hourRequests 直近 24 時間の ActiveSync 要求の数。
syncStat
  • count
  • latency
[同期] 要求に対応する統計を指定します。
  • 直近 1 時間の要求数。
  • 直近 24 時間の平均遅延時間。
itemOperationsStat
  • count
  • latency
[itemOperations] 要求に対応する統計を指定します。
  • 直近 1 時間の要求数。
  • 直近 24 時間の平均遅延時間。
sendMailStat
  • count
  • latency
[sendMail] 要求に対応する統計を指定します。
  • 直近 1 時間の要求数。
  • 直近 24 時間の平均遅延時間。
smartForwardStat
  • count
  • latency
[smartForward] 要求に対応する統計を指定します。
  • 直近 1 時間の要求数。
  • 直近 24 時間の平均遅延時間。
smartReplyStat
  • count
  • latency
[smartReply] 要求に対応する統計を指定します。
  • 直近 1 時間の要求数。
  • 直近 24 時間の平均遅延時間。
clusteringEnabled クラスタリングが有効かどうかを示すフラグ。
nodesOnline クラスタでアクティブになっているノードのリスト。
nodesOffline MEM 構成にリストされているが、クラスタでアクティブではないノードのリスト。
nodesSynchronized クラスタ内のすべてのノードが同期されているかどうかを示すフラグ。