Unified Access Gateway は、Workspace ONE Intelligence と通信して、Unified Access Gateway 固有および Edge サービス関連のデータを Workspace ONE Intelligence に送信します。データ設定の構成ページを使用すると、Workspace ONE Intelligence に定期的にデータを送信するための接続設定を有効にできます。

たとえば、Unified Access Gateway は、特定の間隔で VMware Tunnel を介して接続して、Workspace ONE Intelligence にさまざまなアプリケーション ID、ユーザー名、宛先ホスト名、ポートなどについて、データを送信できるようになりました。

管理者は、Workspace ONE Intelligence に送信された Unified Access Gateway データを使用して、Unified Access GatewayUnified Access Gateway の Edge サービスがどのように使用されているかを理解できます。管理者は、カスタム レポートを作成して、Edge サービスを介して Unified Access Gateway に接続されているクライアントの動作を理解することもできます。

前提条件

[Workspace ONE Intelligence の接続設定] ウィンドウを使用して、接続をすでに追加して、構成しておく必要があります。詳細については、 Workspace ONE Intelligence 接続設定の構成を参照してください。

手順

  1. Unified Access Gateway 管理コンソールの [手動構成] セクションで、[選択] をクリックします。
  2. [詳細設定] セクションで、[Workspace ONE Intelligence Data の設定] ギアボックス アイコンをクリックします。
  3. 目的の接続設定のデータ送信を有効にするには、[オプトイン/オプトアウト] ボタンを OPT IN に切り替えます。
    デフォルトでは、この値は OPT OUT です。
  4. 接続名を選択します。
  5. [更新の間隔] フィールドに、データが Unified Access Gateway から Workspace ONE Intelligence に送信される最大期間を入力します。
    注: ローカル キャッシュがいっぱいになり、スケジュールされた間隔の前に最大サイズに達すると、 Unified Access Gateway はデータを Workspace ONE Intelligence に即座に送信します。
    • 期間は秒単位です。
    • 値は、10 秒から 86400 秒の間になります。
    • デフォルト値は 300 秒(five 分)です。
    • 値が 0 の場合は、データは Unified Access GatewayWorkspace ONE Intelligence 設定の Enabled 状態ごとに Workspace ONE Intelligence に送信されます。

次のタスク

  1. VMware Tunnel を構成します。

    Workspace ONE UEM の VMware Tunnel の設定を参照してください。

    重要: VMware Tunnel をすでに構成している場合は、Tunnel 設定を再度有効にして保存する必要があります。
  2. Workspace ONE Intelligence コンソールの Unified Access Gateway ダッシュボードにアクセスして、Unified Access Gateway から Workspace ONE Intelligence に送信されたデータを表示します。