自社環境でエンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダをデプロイするときに、問題が発生する場合があります。デプロイに関する問題の診断および修正には、さまざまな手順を使用できます。
注:
Esmanager.log は、コンプライアンス チェックに使用されるデバイスの MAC アドレスに関する情報を記録します。これは、デバイスに複数の NIC がある場合、または異なるネットワークへのスイッチがある場合にエンドポイント コンプライアンス チェックに使用される MAC アドレスを特定するのに便利です。
Unified Access Gateway に「不正なクライアント認証情報」と表示される
Unified Access Gateway は、OPSWAT API を呼び出して、提供されるクライアント キーおよびクライアント シークレットを検証します。認証情報が不正な場合、設定は保存されず、その結果
Bad client credentials(不正なクライアント認証情報)というエラーが発生します。
[ユーザー名] と [パスワード] フィールドに正しいクライアント キーとクライアント シークレットが入力されていることを確認します。
クライアント認証情報を生成するには、アプリケーションを適切な OPSWAT ページで登録します。詳細については、OPSWAT のドキュメントを参照してください。
Unified Access Gateway に「DNS がホスト https://gears.opswat.com を解決できません」と表示される
ping コマンドを使用して、地域の gears.opswat.com の IP アドレスを検出します。
次に、ping コマンドからの IP アドレスを使用して https://gears.opswat.com の /etc/hosts エントリを作成します。管理ユーザー インターフェイスから Horizon の設定に移動し、[ホスト エントリ] に View Edge Service の値を指定します。
Unified Access Gateway に「ホスト https://gears.opswat.com に接続中に要求がタイムアウトしました」と表示される
これは、gears.opswat.com のホスト エントリが UAG で正しく構成されていない場合、または https://gears.opswat.com で接続要求が受け入れられない場合に発生します。