[Horizon の設定] ページで、エンドポイント コンプライアンス チェック プロバイダとして Workspace_ONE_Intelligence_Risk_Score が構成されている場合、Unified Access GatewayWorkspace ONE Intelligence のリスク分析機能を使用して Horizon Client エンドポイント デバイスのチェックを実行します。このチェックは、リスク スコアの高いエンドポイントを持つユーザーが Horizon デスクトップおよびアプリケーションへのアクセスが拒否されるように実行されます。

リスク スコアのコンプライアンス チェック機能は、デバイスのシリアル番号のハッシュ値を Unified Access Gateway に渡す Horizon Client バージョンを実行している、Workspace ONE UEM 登録済みデバイスで使用できます。これらのクライアント デバイスは、Workspace ONE Intelligence に情報を提供して、リスク スコアを計算できるようにします。

リスク スコアの詳細については、VMware Docs の『Workspace ONE Intelligence 製品』ドキュメントの「リスク スコア」セクションを参照してください。

前提条件

Workspace ONE Intelligence 接続を構成していることを確認します。詳細については、 Workspace ONE Intelligence 接続設定の構成を参照してください。

手順

  1. 管理ユーザー インターフェイスにログインし、[詳細設定] > [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダの設定] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。
    注: エンドポイント コンプライアンス チェック プロバイダとして Workspace_ONE_Intelligence_Risk_Score をすでに追加している場合は、ギアボックス アイコンをクリックして設定を編集するか、既存のプロバイダ設定を削除して、新しいプロバイダ設定を追加できます。
  3. [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ] として Workspace_ONE_Intelligence_Risk_Score を選択します。
  4. Workspace ONE Intelligence 接続設定を選択します。
  5. [コンプライアンス チェックの間隔 (分)] を選択します。
    • 有効な値(分)- 51440
    • デフォルト値 - 0

      0[コンプライアンス チェックの間隔 (分)] が無効になっていることを示します。

    定期的なコンプライアンス チェックと [コンプライアンス チェックの間隔 (分)] の詳細については、定期的なエンドポイント コンプライアンス チェックの時間間隔を参照してください。

  6. リスク スコアの重大度のデフォルト値を変更し、エンドポイントがリモート デスクトップおよびアプリケーションにアクセスできるようにするには、[許可されたリスク スコアの重大度を表示] をクリックします。

    サポートされているリスク スコアの重大度は、LowMediumHigh、および Others です。

    デフォルトでは、Low リスク スコアのエンドポイント デバイスに常にアクセスが許可されます。

  7. デフォルト値以外のリスク スコアを持つデバイスを許可する場合は、クリックして [拒否] から [許可] に変更します。
    デフォルトでは、リスク スコアの重大度が LOW 以外のエンドポイント デバイスは拒否されます。
  8. [保存] をクリックします。

次のタスク

  1. Horizon 設定に移動し、[エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ] テキスト ボックスを見つけ、ドロップダウン メニューから Workspace_ONE_Intelligence_Risk_Score を選択します。
  2. [保存] をクリックします。