Unified Access Gateway を展開し、シェル コマンドを最初の起動時および起動ごとに毎回実行するように構成する場合は、次のコマンドを使用します。

注意: この機能は、ガイドラインによって、VMware でサポートされている使用事例のみを表示するように制限されています。VMware は、これらのフィールドを他のコマンドの実行に使用しないことを強くお勧めします。

INI ファイルの例

[General]
...
commandsFirstBoot=<commands_to_run>
commandsEveryBoot=<commands_to_run>
...
構成パラメータ 説明

commandsFirstBoot

Unified Access Gateway の最初の起動時に実行されるコマンドのセミコロン区切りのリスト。コマンドの最大長は 8 KB です。
commandsEveryBoot Unified Access Gateway の起動ごとに実行されるコマンドのセミコロン区切りのリスト。コマンドの最大長は 8 KB です。

サポートされている使用事例

[mDNS を試行する代わりに、.local アドレスに対して従来の DNS ルックアップを有効にする]

commandsFirstBoot=mkdir -p /etc/systemd/resolved.conf.d; chmod 755 /etc/systemd/resolved.conf.d; echo -e "[Resolve]\nDomains=local\n" > /etc/systemd/resolved.conf.d/DomainsLocal.conf; chmod 644 /etc/systemd/resolved.conf.d/DomainsLocal.conf; systemctl restart systemd-resolved