管理者ユーザーのパスワードを忘れた場合、ユーザーは root ユーザー認証情報を使用して Unified Access Gateway コンソールにログインし、管理ユーザー インターフェイスのパスワードをリセットできます。
前提条件
root ユーザーまたは root 権限を持つユーザーとして仮想マシンにログインするにはパスワードが必要です。ユーザーは、root グループに属している必要があります。root パスワードの詳細については、root ログインの問題のトラブルシューティングを参照してください。
手順
- Unified Access Gateway コンソールのオペレーティング システムに root ユーザーとしてログインします。
- パスワードをリセットするには、次のコマンドを入力します。
adminpwd [-e <true/false>] [-u <username>]
[-u <username>]
は、指定した管理者ユーザーまたは権限の低いユーザーのパスワードをリセットします。-u
が指定されていない場合、デフォルトのユーザーは「admin」になります。
注: root 以外の管理者が
Unified Access Gateway OS ログイン用に構成されている場合は、sudo を使用してコマンドを実行します。たとえば、
sudo adminpwd
のように追加します。
パスワードは 8 文字以上で、大文字と小文字が 1 文字以上、数字が 1 文字以上、特殊文字(!、@ # $ % ^ & * ( )」が 1 文字以上含まれる必要があります。
New password for user "admin": ********
Retype new password: ********
次のメッセージが表示されます。
adminpwd: 「admin」のパスワードが正常に更新されました
次のタスク
ユーザーは、最近設定した管理者パスワードを使用して
Unified Access Gateway インターフェイスにログインできるようになりました。
adminpwd CLI コマンドを使用してパスワードをリセットした後、最初のログイン時にパスワードを変更するように求められます。
注: ユーザーは、パスワードの変更後の最初の試行でログインする必要があります。