Unified Access Gateway を使用して、Horizon クライアントがバックエンド Horizon Connection Server またはエージェント環境へ接続するためのブリッジとして機能させます。このシナリオでは、Horizon Client と Horizon Connection Server を、異なった IP モードの IPv4 と IPv6、その逆の IPv6 と IPv4 で構成できます。
Horizon バックエンド環境は、接続サーバ、エージェント デスクトップ、またはその他のサーバサイド インフラストラクチャで構成される場合があります。
Horizon インフラストラクチャの IP モードの組み合わせ
Horizon Client と Horizon Connection Server には、Horizon インフラストラクチャの IP モードを次のように設定できます。
| Horizon Client | Horizon Connection Server | サポート対象 |
|---|---|---|
| IPv4 | IPv4 | はい |
| IPv6 | IPv4 | はい |
| IPv6 | IPv6 | はい |
| IPv4 | IPv6 | はい |
注：
Horizon Client と
Horizon Connection Server が異なる IP モード（IPv4 と IPv6、その逆の IPv6 と IPv4）で構成されている場合、
Unified Access Gateway 管理ユーザー インターフェイスの
[接続サーバの IP アドレス モード] 設定の値は次のいずれになります：
Horizon Connection Server と同じ IP モードまたは混合モード
(IPv4+IPv6)。
たとえば、Horizon Client に IPv4 が構成されていて、Horizon Connection Server に IPv6 が構成されている場合、[接続サーバの IP アドレス モード] には値 IPv6 または IPv4+IPv6（混合モード）を指定できます。
[接続サーバの IP アドレス モード] 設定の詳細については、Horizon の設定 を参照してください。
IP モードがブリッジされている場合（IPv4 から IPv6 または IPv6 から IPv4）、
Unified Access Gateway は次をサポートしません：
Horizon Tunnel、PCoIP、Blast UDP。
注： Blast の外部 URL は、TCP ポート 443 または 8443 を使用するよう構成する必要があります。
