SEG (Secure Email Gateway) は、ENS (VMware Email Notification Service) によって使用される EWS (Exchange Web Services) トラフィックに対する認証とコンプライアンスを提供します。

Workspace ONE UEM コンソールで Secure Email Gateway のキー/値ペアを構成することで、EWS プロキシを有効にすることもできます。キーと値のペアを使用するには、セキュリティで保護された Secure Email Gateway のカスタム設定機能 (特定の Windows および Unified Access Gateway バージョン) が必要です。詳細については、Secure Email Gateway のドキュメントの『SEG Custom Gateway Settings』を参照してください。

Workspace ONE UEM コンソールからキーと値のペアを使用することで、すべての Unified Access Gateway アプライアンスに対して一度に EWS プロキシを有効にすることができます。

手順

  1. SSH を使用して Unified Access Gateway の Secure Email Gateway マシンに接続します。
  2. 次のコマンドで、プロパティ ファイルを編集します。
    vi /opt/vmware/docker/seg/container/config/override/application-override.properties
  3. application-override.properties ファイル内にエントリを追加します。
    enable.boxer.ens.ews.proxy=true
  4. ファイルを保存します。
  5. Unified Access Gateway 管理ユーザー インターフェイスで、SEG 構成を再び保存します。