2017 年 5 月 17 日リリース | ビルド 5562999 (FIPS 以外) | ビルド 5563000 (FIPS) |
最終更新日:2017 年 6 月 2 日
本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。
本リリースの新機能
VMware Unified Access Gateway™ 3.0 は、次の機能および機能強化を提供します。
- Hyper-V のサポート
vSphere の代替ハイパーバイザーとして Microsoft Hyper-V をサポートすることで、Unified Access Gateway のデプロイの柔軟性を高めます。現在 Hyper-V は、VMware Tunnel の使用事例に対してのみサポートされています。
- OVF プロパティでデフォルト ゲートウェイを指定する機能
UAG 3.0 ではデフォルト ゲートウェイを指定できます。これは、vSphere 内の関連するネットワーク プロトコル プロファイル (NPP) で指定されたデフォルト ゲートウェイが見つからない場合に役に立ちます。また、複数の NPP が複数 NIC のデプロイに存在し、複数のデフォルト ゲートウェイによってあいまいさが生じる場合に役立ちます。UAG に指定された単一のデフォルト ゲートウェイは、関連する vSphere NPP で指定されたデフォルト ゲートウェイを上書きします。
- 管理ユーザー インターフェイス内のエンティティの削除が可能
管理ユーザー インターフェイスでリバースプロキシ設定とレルム設定を削除するオションを提供します。
- 証明書の .pfx 形式のサポート
証明書およびプライベート キーを正しい形式に自動的に変換して、証明書を検証します。
- FIPS OVA
FIPS-140-2 モード用の個別の OVA です。
利用可能な言語
Unified Access Gateway のユーザー インターフェイス、オンライン ヘルプ、製品ドキュメントは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語でご利用いただけます。ドキュメントの詳細については、VMware Unified Access Gateway 2.9 ドキュメント センターを参照してください。
互換性に関する注意
VMware 製品の相互運用性マトリックスの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php を参照してください。
既知の問題
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ドメイン アカウントにマッピングされた証明書のサブジェクトの別名にメール アドレスが含まれている場合、Unified Access Gateway サーバに接続している際にスマート カード認証が機能しない。
回避策:スマート カード ユーザー用に証明書テンプレートを作成するためのウィザードの [サブジェクト名] タブで、[この情報をサブジェクトの別名に含める] チェック ボックスの選択を解除してください。 -
Unified Access Gateway セッションがタイムアウトしても Blast の接続が切断されない。
回避策:なし。 -
Unified Access Gateway セッションのタイムアウト後に、クライアントのログインが失敗する。
回避策:- Horizon Client へのログイン時にこの問題が発生した場合は、クライアントを再起動します。
- この問題は、Unified Access Gateway でトンネルが無効になっている場合にも発生します。その場合は、最初に Unified Access Gateway サーバとの接続を切断してから、セッションのタイムアウトが発生する前に再接続してデスクトップを起動します。