PowerShell スクリプトを使用すると、すべての構成を設定した環境を準備できます。PowerShell スクリプトを実行して Unified Access Gateway をデプロイすると、初めてシステムを起動したときからこのソリューションを本番環境で利用できるようになります。
手順
- My VMware から Windows マシンに Unified Access Gateway OVA をダウンロードします。
- ap-deploy-XXX.zip ファイルを Windows マシンのフォルダにダウンロードします。
- PowerShell スクリプトを開いて、ディレクトリをスクリプトの場所に変更します。
- Unified Access Gateway 仮想アプライアンスの .INI 構成ファイルを作成します。
例:新しい
Unified Access Gateway アプライアンス AP1 をデプロイします。構成ファイルの名前は、ap1.ini です。このファイルには、AP1 のすべての設定が含まれます。apdeploy .zip ファイルにある sample.INI ファイルを使用して、.INI ファイルを作成し、設定を適切に変更できます。
注: : 自社の複数の
Unified Access Gateway デプロイ環境には一意の .INI ファイルを関連付けることができます。複数のアプライアンスをデプロイするには、.INI ファイルで IP アドレスと名前のパラメータを適切に変更する必要があります。
変更する .INI ファイルの例。
name=AP1
source=C:\APs\euc-access-point-2.8.0.0-000000000_OVF10.ova
target=vi://[email protected]:[email protected]/Datacenter1/host/esx1.myco.int
ds=Local Disk 1
netInternet=VM Network
netManagementNetwork=VM Network
netBackendNetwork=VM Network
[Horizon/WebReverseProxy/AirwatchTunnel]
proxyDestinationUrl=https://192.168.0.209
# For IPv4, proxydestinationURL=https://192.168.0.209
# For IPv6, proxyDEstinationUrl=[fc00:10:112:54::220]
- スクリプトが正しく実行されたことを確認するには、PowerShell の
set-executionpolicy
コマンドを入力します。
set-executionpolicy -scope currentuser unrestricted
現在制限されている場合にのみ、このコマンドを一度だけ実行する必要があります。
スクリプトの警告が表示される場合、次のコマンドを実行して、警告のブロックを解除します。
unblock-file -path .\apdeploy.ps1
- このコマンドを実行してデプロイを開始します。.INI ファイルを指定しない場合、スクリプトはデフォルトで ap.ini を使用します。
.\apdeploy.ps1 -iniFile ap1.ini
- 確認の画面が表示されたら、認証情報を入力し、スクリプトの実行を完了します。
注: : ターゲット マシンのフィンガープリントを追加するように要求されたら、
[yes] と入力します。
Unified Access Gateway アプライアンスがデプロイされ、本番環境で利用できるようになります。