ID ブリッジを有効にし、サービスの外部ホスト名を設定し、Unified Access Gateway サービス プロバイダのメタデータ ファイルをダウンロードします。
このメタデータ ファイルは、VMware Identity Manager サービスの Web アプリケーション構成ページにアップロードされます。
前提条件
Unified Access Gateway 管理コンソールで、以下の ID ブリッジ設定が構成されている必要があります。[詳細設定] セクションには次の設定項目があります。
- Unified Access Gateway にアップロードされた ID プロバイダのメタデータ。
- 設定された Kerberos プリンシパル名と Unified Access Gateway にアップロードされたキータブ ファイル。
- レルム名とキー配布センターについての情報。
手順
- 管理ユーザー インターフェイスの [手動設定] セクションで、[選択] をクリックします。
- の行で、[表示] をクリックします。
- [リバース プロキシの設定] のギア アイコンをクリックします。
- [リバース プロキシ設定] ページで [追加] をクリックして、新しいプロキシ設定を作成します。
- [リバース プロキシ設定を有効にする] を [はい] に設定し、次の Edge サービス設定を構成します。
オプション |
説明 |
識別子 |
Edge サービスの識別子は Web リバース プロキシに設定されます。 |
インスタンス ID |
Web リバース プロキシ インスタンスの一意の名前。 |
プロキシ接続先の URL |
Web アプリケーションの内部 URI を指定します。Unified Access Gateway はこの URL を解決してアクセスできる必要があります。 |
プロキシ接続先の URL サムプリント |
このプロキシ設定と一致する URI を入力します。サムプリントは、[alg=]xx:xx の形式になり、alg には sha1 などを指定でき、デフォルトは md5 となります。「xx」は、16 進数です。たとえば、sha=C3 89 A2 19 DC 7A 48 2B 85 1C 81 EC 5E 8F 6A 3C 33 F2 95 C3 のようになります。 サムプリントを構成しない場合、サーバ証明書は信頼された認証局 (CA) によって発行される必要があります。 |
プロキシ パターン |
(オプション)ホスト パターンを指定します。ホスト パターンは、プロキシ パターンが一意でない場合に、このプロキシ設定を使用してトラフィックをいつ転送するかを Unified Access Gateway に示します。これはクライアントの Web ブラウザで使用される URL を使用して決定されます。たとえば、 (/|/SAAS(.*)|/hc(.*)|/web(.*)|/catalog-portal(.*)) のように入力します。 |
- [ID ブリッジを有効にする] セクションで、[いいえ] を [はい] に変更します。
- 次の ID ブリッジ設定を構成します。
オプション |
説明 |
認証タイプ |
[SAML] を選択します。 |
ID プロバイダ |
使用する ID プロバイダをドロップダウン メニューから選択します。 |
キータブ |
ドロップダウン メニューで、このリバース プロキシに対して設定されたキータブを選択します。 |
ターゲット サービス プリンシパル名 |
Kerberos サービス プリンシパル名を入力します。各プリンシパルは常にレルム名で完全修飾されます。たとえば、myco_hostname@MYCOMPANY。レルム名を大文字で入力します。テキスト ボックスに名前を追加しない場合、サービス プリンシパル名はプロキシ接続先の URL のホスト名から派生します。 |
サービス トップ ベージ |
アサーションが検証された後に、ユーザーが ID プロバイダでリダイレクトされるページを入力します。デフォルトの設定は / です。 |
ユーザー ヘッダー名 |
ヘッダーベースの認証の場合、アサーションから派生したユーザー ID を含む HTTP ヘッダーの名前を入力します。 |
- [SP メタデータのダウンロード] セクションで、[ダウンロード] をクリックします。
サービス プロバイダのメタデータ ファイルを保存します。
- [保存] をクリックします。
次のタスク
Unified Access Gateway サービス プロバイダのメタデータ ファイルを、VMware Identity Manager サービスの Web アプリケーション構成ページに追加します。