Unified Access Gateway | 2017 年 12 月 21 日リリース 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
リリース ノートの内容
このリリース ノートでは、次のトピックについて説明します。本リリースの新機能
VMware Unified Access Gateway 3.2 は、次の新機能および機能強化を提供します。
- ID ブリッジ - マルチドメイン KCD のサポート
このリリースで提供される Unified Access Gateway 3.2 の ID ブリッジは、既存の単一ドメインのサポートに加えてマルチドメインをサポートします。これで、ユーザーと SPN アカウントを異なるドメインに配置できるようになります。 - ユーザーのための低権限の読み取り専用アカウントの作成
ユーザーのための読み取り専用権限を持つ低権限の管理者アカウントを作成することができます。ユーザーは、ログの表示や監視などのクリティカルではないタスクを実行できます。 - 管理者インターフェイスのための証明書アップロードのプロビジョニング
管理ユーザー インターフェイスから、管理者インターフェイスを使用してユーザーのための CA 署名証明書をアップロードできます。 - 管理ユーザー インターフェイスを使用した NIC の設定
管理ユーザー インターフェイスから、構成済み NIC の IP アドレスや IP アドレスの割り当てモードなどの NIC 設定を変更することができます。
利用可能な言語
Unified Access Gateway のユーザー インターフェイス、オンライン ヘルプ、製品ドキュメントは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語でご利用いただけます。完全なドキュメントについては、ドキュメント センターを参照してください。
互換性に関する注意
VMware 製品の相互運用性マトリックスの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php を参照してください。
既知の問題
Unified Access Gateway 3.1.1 から JSON ファイルをエクスポートした後、同じファイルを Unified Access Gateway 3.2 にインポートできない。
回避策:ip0AllocationMode、ip1AllocationMode、および ip2AllocationMode 属性が Unified Access Gateway 3.1.1 からエクスポートした JSON ファイルに含まれていれば削除し、それから Unified Access Gateway 3.2 にファイルをインポートします。
解決した問題
- Name、Request Timeout、および Body Receive Timeout などのシステム設定が再起動後に保持されない。
- 複数のルート証明書が Kerberos ID ブリッジに対するクライアント証明書のためにアップロードされると、常に最後にアップロードされた証明書のみがブラウザに送信される。
- SHA256 で 接続サーバ URL サムプリントを設定すると次のエラー メッセージが表示される:「proxyDestinationUrlThumbprints サムプリントの形式が無効です」
- アイドル セッション タイムアウト後に View Client が Unified Access Gateway に再接続できない。
- Unified Access Gateway で TLS ポート共有モードが有効の場合、トンネル プロキシが許可されない。