Unified Access Gatewayエンドポイント コンプライアンス チェック機能は、Unified Access Gateway で利用可能な他のユーザー認証サービスに加え、Horizon デスクトップにアクセスするための追加のセキュリティ層を提供します。

エンドポイント コンプライアンス チェック 機能を使用すると、エンドポイントのウイルス対策ポリシーや暗号化ポリシーなど、さまざまなポリシーを確実に遵守することができます。

エンドポイントの遵守ポリシーは、クラウドまたはオンプレミスで実行されているサービス上で定義されます。

エンドポイント コンプライアンス チェックが有効の場合、Unified Access Gateway は準拠している VDI デスクトップの起動のみを許可し、非準拠のすべてのエンドポイントの起動をブロックします。

前提条件

  1. OPSWAT アカウントにサインアップし、OPSWAT サイトにアプリケーションを登録します。https://go.opswat.com/communityRegistrationを参照してください。
  2. クライアント キーおよびクライアントのプライベート キーをメモしておきます。Unified Access Gateway で OPSWAT を構成するにはこれらのキーが必要です。
  3. OPSWAT サイトにログインし、エンドポイントの順守ポリシーを設定します。関連する OPSWAT ドキュメントを参照してください。
  4. OPSWAT ホームページで、[Metadefender エンドポイント管理の接続] をクリックし、エージェント ソフトウェアをダウンロードしてクライアント デバイスにインストールします。

手順

  1. 管理ユーザー インターフェイスにログインし、[詳細設定] > [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダの設定] に移動します。
  2. [追加] をクリックして、[クライアント キー] および [クライアント シークレット](プライベート キー)の詳細を追加します。
    [エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ][ホスト名] フィールドはすでに入力済みです。これらの値は変更しないでください。
  3. 管理ユーザー インターフェイスから、Horizon 設定に移動し、[エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ] フィールドを見つけ、ドロップダウン メニューから OPSWAT を選択します。
  4. [[保存]] をクリックします。
  5. エンドポイント コンプライアンス チェックのプロバイダ クライアントを使用してリモート デスクトップに接続します。

結果

構成された Horizon View デスクトップが一覧表示され、デスクトップを起動すると、クライアント デバイスが遵守しているかが検証されます。