Content Gateway (CG) は、モバイル デバイス上のオンプレミスのリポジトリ コンテンツへの安全なアクセスを提供する、VMware AirWatch コンテンツ管理ソリューションのコンポーネントです。

前提条件

Unified Access GatewayContent Gateway を設定する前に、Workspace ONE UEM コンソールを使用して Content Gateway ノードを設定する必要があります。ノードを設定したら、自動生成された Content Gateway の設定 GUID を書き留めておきます。詳細については、「VMware Workspace ONE UEM のドキュメント」の「Content Gateway ノードの構成」を参照してください。

注: : 頭字語 CG は Content Gateway(コンテンツ ゲートウェイ)を表すためにも使用されます。
Content Gateway のアーキテクチャとセキュリティの概要については、次のドキュメントも参照してください。
  1. Basic (Endpoint Only) Deployment Model for Content Gateway
  2. Relay Deployment Model for Content Gateway

手順

  1. [全般設定] > [Edge サービス設定] > [Content Gateway の設定] に移動して、ギア アイコンをクリックします。
  2. [はい] を選択して Content Gateway 設定を有効にします。
  3. 次の設定を構成し、[保存] をクリックします。
    オプション 説明
    識別子 このサービスが有効であることを示します。
    API サーバ URL VMware AirWatch API サーバの URL [http[s]://]hostname[:port]

    宛先 URL にはプロトコル、ホスト名または IP アドレス、およびポート番号が含まれている必要があります。例:https://load-balancer.example.com:8443

    Unified Access Gateway は API サーバから Content Gateway 構成をプルします。

    API サーバのユーザー名 API サーバにログインするユーザー名。
    API サーバのパスワード API サーバにログインするパスワード。
    Content Gateway のホスト名 Edge 設定を構成するために使用されるホスト名。
    Content Gateway の構成 GUID VMware AirWatch Content Gateway の構成 ID。この ID は、Content GatewayWorkspace ONE UEM コンソール上で構成されるときに自動生成されます。構成 GUID は、UEM コンソールの [設定] > [コンテンツ] > [Content Gateway] にある [Content Gateway] ページに表示されます。
    送信プロキシのホスト 送信プロキシがインストールされるホスト。Unified Access Gateway は送信プロキシ経由で API サーバに接続します(構成されている場合)。
    送信プロキシのポート 送信プロキシのポート。
    送信プロキシのユーザー名 送信プロキシにログインするユーザー名。
    送信プロキシのパスワード 送信プロキシにログインするパスワード。
    NTLM 認証 送信プロキシで NTLM 認証を必要とするかどうかを指定します。
    信頼される証明書 この Edge サービスに信頼されている証明書を追加します。PEM 形式の証明書を選択し、トラスト ストアに追加するには「+」記号をクリックします。トラスト ストアから証明書を削除するには「-」記号をクリックします。デフォルトでは、エイリアス名は PEM 証明書のファイル名です。別の名前を指定するには、エイリアスのテキスト ボックスを編集します。
    ホスト エントリ /Etc/hosts ファイルに追加する詳細情報を入力します。各エントリには、IP アドレス、ホスト名、オプションのホスト名エイリアスが順にスペース区切りで含まれています。たとえば、10.192.168.1 example1.com, 10.192.168.2 example2.com example-alias のようになります。複数のホスト エントリを追加するには「+」記号をクリックします。
    重要: : ホスト エントリは、 [保存] をクリックした後にのみ保存されます。
    注: : TCP ポート 80 は Edge Service Manager によって使用されているため、 Content Gateway では Unified Access Gateway のポート 80 での HTTP トラフィックは許可されません。