Unified Access Gateway | 2018 年 5 月 22 日リリース 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
リリース ノートの内容
このリリース ノートでは、次のトピックについて説明します。本リリースの新機能
VMware Unified Access Gateway 3.3 は、次の新機能および機能強化を提供します。
- ネットワーク プロトコル プロファイル (NPP) への依存関係を削除 - Unified Access Gateway をデプロイするために NPP または IP プールを設定する必要がなくなりました。今後は、Unified Access Gateway をデプロイするときに IPv4 ネットマスク、IPv6 プリフィックス、およびデフォルトのゲートウェイを指定します。これにより、vSphere をデプロイするときの柔軟性が向上します。
- IPv4 と IPv6 のクライアントが混在する環境でのサポートを追加 - Unified Access Gateway は、各ネットワーク インターフェイス カード (NIC) の IPv4 および IPv6 ネットワークのためのより柔軟なオプションをサポートしています。IPv6 クライアントは Unified Access Gateway を介して IPv4 バックエンド インフラストラクチャに接続できるようになりました。
- Workspace UEM のデプロイ(AirWatch、VMware Tunnel、Content Gateway、および Web リバース プロキシ)で大規模な仮想マシンのサイズ調整オプションが適用可能です。
- Web リバース プロキシ Edge サービスのデバイス証明書ベースの認証をサポートします。
- セキュリティ監査を簡素化するため、管理関連のすべてのアクティビティを記録する個別の監査ログ ファイルが導入されました。
- Horizon、Web リバース プロキシ、および Content Gateway Edge サービスに対して、それぞれのバックエンド サーバの信頼できる SSL 証明書のアップロードが追加されました。
- クライアント証明書の失効チェックの CRL サポートが追加されました。
利用可能な言語
Unified Access Gateway のユーザー インターフェイス、オンライン ヘルプ、製品ドキュメントは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語でご利用いただけます。完全なドキュメントについては、ドキュメント センターを参照してください。
互換性に関する注意
VMware 製品の相互運用性マトリックスの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php を参照してください。
既知の問題
- Unified Access Gateway で自己署名証明書を使用する場合、Microsoft Edge ブラウザで Horizon デスクトップにアクセスできないことがある。
回避策:有効なドメイン証明書を使用し、Blast 外部 URL にポート 443 を使用します。ポート 8443 は使用しないでください。 - vSphere 6.7 の HTML 5 UI を介して Unified Access Gateway をデプロイすると失敗する。代わりに Flex UI を使用して Unified Access Gateway をデプロイしてください。
- ユーザーが RADIUS ログイン ユーザー名とパスコードに対して AD ドメイン ユーザー名とパスワードを入力する場合は、Windows SSO を有効にする 設定を Horizon RADIUS 認証に使用できます。この設定により、Unified Access Gateway では RADIUS 認証が成功した後に通常発生する Windows パスワード プロンプトをスキップできます。
Horizon 接続サーバにログイン前の免責メッセージが構成されている場合、この機能は動作しません。接続サーバにログイン前のメッセージが構成されている場合、ユーザーは後続のプロンプトに対してドメイン パスワードを入力する必要があります。
回避策:Unified Access Gateway でパススルー認証を構成し、接続サーバ上で RADIUS を構成します。また、「RADIUS と Windows 認証には同じユーザー名とパスワードを使用します」設定のように、接続サーバ上でログイン前メッセージを構成することもできます。
解決した問題
- Unified Access Gateway を再起動した後の IP テーブルの破損。
- Zookeeper のログが増え続け、ディスク使用率が高くなり、使用率が 100% になると管理ユーザー インターフェイスにアクセスできなくなる。
- iOS 上の Workspace One アプリの vIDM プロキシ パターンの問題。
- 管理ユーザー インターフェイスで TLS 1.2 を切り替えることができない。