VMware Unified Access Gateway は Horizon または Workspace ONE ライセンスに基づいて 3 つのエディションで提供されます。VMware Unified Access Gateway Standard エディションは Workspace ONE Standard、VMware Unified Access Gateway Advanced は Workspace ONE Advanced、VMware Unified Access Gateway Enterprise は Workspace ONE Enterprise で使用できます。

エディションは、Unified Access Gateway アプライアンスをデプロイするときに設定できます。vCenter Server にログインして OVF テンプレートのデプロイ ウィザードを使用することで、Unified Access Gateway アプライアンスをデプロイできます。詳細については、「OVF テンプレート ウィザードによる Unified Access Gateway のデプロイ」を参照してください。PowerShell スクリプトを使用して Unified Access Gateway をデプロイする方法の詳細については、「PowerShell を使用した Unified Access Gateway アプライアンスのデプロイ」を参照してください。

注:

PowerShell を使用して VMware Unified Access Gateway 3.4 にアップグレードする前に、PowerShell スクリプトで使用する .INI ファイルを編集して、適切な licenseEdition プロパティを追加する必要があります。PowerShell スクリプトの最新バージョンを使用します。

表 1. ライセンスが付与されたエディションでサポートされている機能

エディション

サポートされている機能

Standard

  • Edge サービス - Horizon、Content Gateway*、およびトンネル Edge サービス。

  • パススルー - Edge 認証なし。

  • TLS ポート共有。

Advanced*

  • ID ブリッジ - Kerberos/ヘッダーに対する証明書および SAML。

  • DMZ AuthN / Edge 認証 - ユーザーおよびデバイス認証 - 証明書/スマート カード、SecurID、RADIUS。

  • Web リバース プロキシ - AuthN なし。

Advanced エディションには Standard エディションの機能が含まれています。

Enterprise

  • 高可用性*

  • エンドポイント コンプライアンス

  • Web リバース プロキシ - AuthN あり*。

Enterprise エディションには Advanced エディションの機能が含まれています。

注:

* FIPS バージョンでサポートされていないエディションおよび機能を示します。

図 1. Enterprise エディション - 管理ユーザー インターフェイス

図 2. Advanced エディション - 管理ユーザー インターフェイス

図 3. Standard エディション - 管理ユーザー インターフェイス