Unified Access Gateway | 2019 年 7 月 02 日リリース 各リリース ノートで、追加または更新された情報をご確認ください。 |
リリース ノートの内容
このリリース ノートでは、次のトピックについて説明します。本リリースの新機能
VMware Unified Access Gateway 3.6 は、次の新機能および機能強化を提供します。
- Secure Email Gateway (SEG) と Unified Access Gateway の統合
- クラス属性に基づく RADIUS 認証の制限に対する Unified Access Gateway のサポート
- JSON Web Token の検証用のパブリック キーのサポート。
- NTP (Network Time Protocol) 同期用の NTP サーバ。
- Unified Access Gateway によるシステム統計情報、メモリ、および VMware Tunnel サーバ MIB 情報の収集のための Simple Network Management Protocol (SNMP) のサポート。
- スタティック ルートを追加、変更、および削除するための REST API および管理ユーザー インターフェイスのサポート。
利用可能な言語
Unified Access Gateway のユーザー インターフェイス、オンライン ヘルプ、製品ドキュメントは、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語でご利用いただけます。完全なドキュメントについては、ドキュメント センターを参照してください。
互換性に関する注意
VMware 製品の相互運用性マトリックスの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php を参照してください。
インストールとアップグレード
Unified Access Gateway のダウンロードについては、製品ダウンロード ページを参照してください。
解決した問題
Web リバース プロキシの健全性チェックがエラーで失敗する。
INI ファイルに複数の Web リバース プロキシが指定されている場合、一部の Web リバース プロキシが Amazon AWS にデプロイされた Unified Access Gateway で動作しない。
PowerShell のデプロイで、IDP メタデータをアップロードしていないのに、エクスポートされた JSON ファイルに idpMediaType のランダム データが含まれる。
Horizon のデプロイで応答処理をロック解除している間、Unified Access Gateway がセッションを未認証としてマークする。
Unified Access Gateway が、再書き込み操作後にロケーション ヘッダー内のクエリ パラメータを保持しない。
Unified Access Gateway が API 監視統計情報の更新に失敗する。
Microsoft Internet Explorer で Unified Access Gateway の管理ユーザー インターフェイスにアクセスすると、ブラウザはブラウザの言語を取得するために外部 URL にアクセスしようとする。
要求ペイロードの 'quiesceMode' が true に設定されている場合、静止モードが Unified Access Gateway のデプロイ済みインスタンスに適用されない。
Horizon パススルー認証: <get-configuration> に対する応答として表示されるエラー メッセージがクライアントによって認識されない。
PEM 証明書の "Bag Attributes" に一重引用符が含まれていると、Unified Access Gateway の PowerShell のデプロイに失敗する。
証明書によって再起動がトリガーされると、高可用性の構成が haproxy.conf 構成ファイルから消去される。
UDP XML API および UDP WebSocket 接続の高可用性をバイパスする。
既知の問題
Unified Access Gateway からダウンロードした INI ファイルのサムプリントにコロン (:) 記号が含まれる。
回避策:なし
DNS 検索フィールドで、カスタム TLD(トップレベル ドメイン)の使用が許可されない。例:.local
回避策:vami_set_dns コマンドを手動で実行します。
vami_set_dns -s “DNSSEARCH” “DNSADDR”
DNSSEARCH: スペース区切りの DNS 検索アドレス
DNSADDR: スペース区切りの DNS アドレス
サムプリントが特定の形式に設定されている場合、PowerShell のデプロイで Horizon と Web リバース プロキシの構成に失敗する。
回避策:なし
Secure Email Gateway コンテナが API サーバに接続して MEM 構成を取得できない場合、Secure Email Gateway のセットアップ中にコンテナの起動に失敗する。失敗の理由を示す元のエラー メッセージがアプライアンス エージェント ログに表示されない。
回避策:Secure Email Gateway のログを分析します。ログ ファイル installer-script.log と v2-seg-installer.log はフォルダ /var/log/vmware/docker/seg にあります。
マルチ NIC を使用するスタティック デプロイでは、eth0 のスタティック ルートが作成されない。
回避策:マルチ NIC デプロイで routes0=0.0.0.0/0 a.b.c.d を使用して、デフォルト ゲートウェイを強制的に eth0 に設定します。