プロパティ グループ、カスタム リソース、リソース アクションなど、プロビジョニングするマシンおよびアプリケーションの Automation Assembler テンプレート仕様を作成するには、デザイン画面を使用します。

デザイン画面の使用方法

クラウド テンプレートを最初から作成するには、[デザイン] > [テンプレート] の順に移動します。次に、[新規作成元] > [空白のキャンバス] の順にクリックします。

他のオプションを使用すると、既存の Terraform コードから、またはアクセス権を持つ別の既存の Automation Assembler テンプレートからテンプレートを作成できます。

テンプレートの作成後、次に示すようにリソースを追加して構成することで、テンプレートをポピュレートできます。

  1. リソースを見つけます。
  2. リソースをキャンバスにドラッグします。
  3. リソースを接続します。
  4. クラウド テンプレート コードを編集して、リソースを構成します。
デザイン画面

リソースの選択とキャンバスへの追加

リソースはデザイン画面の左側に表示され、選択してドラッグできます。

クラウドに依存しないリソース

クラウドに依存しないリソースを任意のクラウド ベンダーに展開できます。プロビジョニング時は、展開に一致するクラウド固有のリソースを使用します。たとえば、クラウド テンプレートを AWS と vSphere の両方のクラウド ゾーンに展開する場合は、クラウドに依存しないリソースを使用します。

クラウド ベンダーのリソース

Amazon Web Services、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、VMware vSphere などに固有のベンダー リソースは、一致する AWS、Azure、GCP、または vSphere クラウド ゾーンにのみ展開できます。

クラウドに依存しないリソースは、特定のベンダーのクラウド固有のリソースを含むクラウド テンプレートに追加できます。ベンダーに関しては、プロジェクトのクラウド ゾーンでサポートされる内容について理解しておきます。

構成管理リソース

構成管理リソースは、統合されたアプリケーションに依存します。たとえば、Puppet リソースでは、他のリソースの構成を監視し、適用することができます。

リソースの接続

Automation Assembler デザイン キャンバスのグラフィカル コントロールを使用してリソースを接続します。

リソースは接続に対して互換性がある必要があります。例:

  • ロード バランサをマシンのクラスタに接続します。
  • マシンをネットワークに接続します。
  • 外部ストレージをマシンに接続します。
重要:

実線コネクタでは、2 つのリソースが同じクラウド ゾーンに展開されている必要があります。競合する制約をリソースに追加すると、展開が失敗することがあります。

たとえば、一方のリソースを us-west-1 のゾーンに、もう一方のリソースを us-east-1 のゾーンに配置する制約タグがある場合、接続されたリソースを展開することはできません。

実線または点線の矢印は、依存関係のみを示しています。接続されていることを示すものではありません。依存関係の詳細については、Automation Assembler 内のリソース間でのバインドと依存関係の作成を参照してください。

接続するには、リソースのエッジの上にマウスを移動して、接続バブルを表示します。次に、バブルをクリックして、ターゲット リソースにドラッグしてから離します。

コード エディタで、ソース リソースの追加コードがターゲット リソース コードに表示されます。

リソースを接続する

この図では、SQL マシンとプライベート ネットワークが接続されているため、これらを同じクラウド ゾーンに展開する必要があります。

クラウド テンプレート コードの編集

コード エディタを使用すると、コードの入力、切り取り、コピー、貼り付けを直接行うことができます。コードの編集に慣れていない場合は、すでにデザイン キャンバスにあるリソースをクリックし、コード エディタの [プロパティ] タブをクリックして値を入力します。入力したプロパティ値は、コードに直接入力した場合と同じように表示されます。

クラウド テンプレート コード エディタおよびプロパティ タブ

また、クラウド テンプレートから別のクラウド テンプレートにコードをコピー アンド ペーストできます。