手動インストール プロセス(非推奨)の一環として、RaaS ライセンス キーをインストールします。
初めて Automation Config をインストールすると、14 日間の評価版ライセンスが付属しています。14 日間を超えて Automation Config の使用を継続するには、営業担当者に連絡してライセンスを購入し、キーをインストールします。
必要なライセンス
ライセンスの詳細については、Automation Config の必須の依存関係を参照してください。
ライセンス キーについて
ライセンスは、My VMware (Customer Connect)からダウンロードします。
キーのインストール
次のプロセスでは、RaaS ライセンス キーをインストールする従来の方法について説明します。Automation Config には後方互換性があるため、ライセンス キーのこのインストール方法は引き続きサポートされます。ライセンス キーをインストールするための標準的な手順については、ライセンス キーのインストールを参照してください。
RaaS ノードにライセンス キーをインストールするには、次の手順を実行します。
- SCP または SFTP プロトコルを使用した転送などにより、ライセンス ファイルを RaaS ノードにコピーします。
- RaaS ノードに root ユーザーとしてログインします。
- ライセンス ファイルを展開します。例:
unzip raas.license.yourlicensefilename.zip
- 次のコマンドを実行します。
chown raas:raas raas.license chmod 400 raas.license mv raas.license /etc/raas
注:root ユーザーとしてを実行していない場合に、権限のないユーザー アラートを受け取った場合は、必要に応じて各コマンドの前に
sudo
コマンドを追加できます。 - RaaS サービスを再起動します。
systemctl restart raas
次の手順
手動インストール プロセスが完了したら、インストール後のいくつかの手順を実行する必要があります。
- マスター プラグインのインストールと構成
- RaaS 構成ファイルの確認
- 初回ログインとデフォルトの認証情報の変更
- Salt マスター キーの受け入れとデータのバックアップ
- SSL 証明書の設定
- Automation for Secure Hosts の構成(オプション)
- Single Sign-On (SSO) の設定(オプション)
インストール後の最初の手順では、マスター プラグインをインストールして構成します。次のインストール後の手順を開始するには、マスター プラグインのインストールと構成を参照してください。